パートナー就業規則を作成して、
社員の定着・会社の業績UPに貢献する
古都奈良の行政書士・社労士の西口 孝平です。
私のプロフィール↓↓です。
全10話で開業までの経緯を書いていますので、
私を知っていただくきっかけとして、
お読みいただければと思っています!!
それでは今日の本題!!
今日も先日のBCC関連で
少し交えたお話です。
今回のBCCでは、
3人1組の5社体制
合計15人の参加でした。
これも言ってみれば、
一つの組織体です。
現実の世界では、
会社があり、社団があり、
NPO法人があり、
地域のコミュニティがあり、
様々な組織の形態があります。
組織=人の集まりという定義をすると、
そこには多くの人の思いや考え方があり、
それらがぶつかりあったり、
交錯したり、同じ方向を向いて進んだりします。
その過程というか、
組織が存在する以上は、
そこに関わる人の利害が発生し、
結果的に「温度差」が発生するものだと思います。
なぜ、「温度差」が発生するのか!?
先日のBCCで例えると、
私は土木スタッフを雇入れず、
躯体スタッフと仕上げスタッフのみを
雇い入れました。
それは、前回多種多様な人材を
雇い入れた結果、
他社と人材がかぶってしまい、
結局リストラせざるを得ない結果を
招いた反省から、あえて、人件費を抑制し、
足りない人材は、他社と協力することで、
補てんしようと考えていました。
しかし、結果的に1年目はどの会社も
自社で施工を完結できる
スタンスを取っていたため、
土木スタッフを確保できず、
建設遅延を起こしてしまいます。
これは、みんなで協力して
街を建設していこうよという
暑苦しい私の考えと、
1年目はとりあえず、
自社完結できる体制を整えて、
様子見をしようという
他社の冷静な判断との間に
温度差があったということではないでしょうか!?
現実の世界でもこれと同じように、
そこかしこの組織において、
温度差が生じ、組織の機能不全を
起こしているのではないでしょうか!?
同じ組織に属していても、
そこに属している目的や優先順位は
人それぞれ異なるために、
冷静な奴もいれば、
暑苦しい奴もいる。
それを一つにまとめようと
どっちかが、どっちかの価値観を
強制・強要してしまう。
えてして力の強い方の意見が採用され、
力の弱い方は、不満を持ちつつも
従わざるを得なくなる。
自分の力ではその状況を覆すことは出来ず、
かといって、その組織を飛び出すには、
リスクが大きすぎて動けない。
こんなジレンマを抱えながら
組織に属している人が多いように思います。
それって果たして健全な状態なのでしょうか!?
その人個人にとっても、
よろしくない状態だと思いますし、
組織的にもパフォーマンスが低下して、
双方にとってマイナスでしかないと思います。
こんな機能不全を起こす前に、
組織の内部にもっと目を向けて、
意見や意志、互いの価値観や考え方を
共有したり、せめて発信していきやすい
空気感や雰囲気づくりが出来る会社が
強く、そして今後生き残っていけるんじゃないか
と思ったりしています。
そういった意味で、
定期的な個別面談やメンター制度なんかは、
有効な手段なんじゃないかなと思います。
もちろんトップダウンだけじゃなく、
ボトムアップで、下からの意見や考えも
上に吸い上げられる仕組みづくりは、
とても大事だと思います!!
本日もお読みいただきありがとうございました。
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