結婚は人生の墓場 | 新大久保あっぱあっぱのブログ

新大久保あっぱあっぱのブログ

気付き、家族生活、東京散歩
などなどを日本語&韓国語で書きます。

うちの娘と息子は

お互いの恋愛相談をするほど中が良い。

 

二人に硬い『絆』が出来上がったのは
同じ空間と時間を過ごしながら良い事も、悪い事も、
お互いの素直な思いをぶつかりあったからだと思う。

 

この絆を韓国語で訳すると『情』정となるが

しかし日本語の『絆』には別の読み方があり

その読み方で読むと全く別の意味となる。


『絆』を『きずな』で読むと

『人と人の結びつき』の意味になるが
『絆』を『ほだし』で読むと

『足かせ、首かせの束縛』の意味になる。

 

この絆が持つ二面性を一つの漢字で表した日本語に
思わず『なるほど』と声を上げずに居られなかった。

 

私の生活の軸はもちろん絆で結ばれた家族だ。

私が生きてきた証だし、自分が成し遂げた唯一の成果物だ。
しかしこの大切な家族が『絆ほだし』になる時も否めない。


だからだと言って
家族と言う『絆ほだし』から逃げようと

家族と言う『絆きずな』を捨てる考えはさらさらない。

 

もし意思の弱い自分にこの家族と言うホダシがなかったら

自分は落ちる所まで落ちたに違いない。。。

 

『絆きずな』がない処に『絆ほだし』もないし、
『絆ほだし』がない処に『絆きずな』もない!

 

そういう意味で結婚は人生の墓場だ。