抗がん剤治療(アリムタ+シスプラチン)2クール目が終わり、今週は静養しています。
吐き気と腹痛、目眩、顔面が蒼白になり貧血のような症状が強くなってきました。
体調が悪く、どこにも出かける気力が湧きません。(サイアクです💦)
この体感で仕事に復帰している諸先輩も多々いらっしゃると思いますが、私にはとても無理そうです。💦
貧血のような目眩と気持ち悪さは継続しておりますが、「呼吸」&「息切れ」については体感的にだいぶ楽になった気がします。
手術をしたここ一年、Apple Watchで安静時の心拍数をロギングしており、概ね90〜100前後で推移していたのですが、4月にアリムタ+シスプラチンの抗がん剤治療1クールをした後、劇的に改善している事が判明しました。
6週間平均で82です。
この調子で、縦隔リンパに飛び火した中皮腫も消失していれはラッキーですが、レントゲン上はほぼ現状維持で変わらず。
暫くはひたすらゴロゴロしているしか無さそうです。
キャンピングカーの架装(シャワーパン&窓追加)が入院中に終わっていたので、鳥栖市にある業者さんまで引き取りに行きました。
ところが運転してすぐに体調不良になり、九州道の基山パーキングエリアで半日以上仮眠&休憩する羽目に💦
キャンピングカーのマルチルームに窓追加。
下にシャワーパンを取り付けて、排水できるようにしました。
ハンドリング関係のアライアメントもテスターでバッチリ調整してもらい、何ら不満の無い仕上がりです。
しかし、体調が悪く、どこにも出かける気力が湧きません💦
さて、私は学生時代(40年位前)に群馬県にあるS化学工業の群馬事業所(住宅大手)でアルバイトをしたことがあり、ここでの作業が原因でアスベストにばく露した可能性が高いと考えています。
そこで、だいぶ前に前橋労働基準監督署に労災の申し立てをしたのですが、勿論S化学工業からは労災の事業者証明を拒否され、さらに、現在の群馬事業所所長の押印ありの文章で、アスベスト不使用証明の書類まで出してきました。
S化学工業は、自社のHPでも、厚生労働省のHPでもアスベストを含有する製品を製造していたことになっていますので、明らかに矛盾しています。
そこで、前橋労働基準監督署から電話があり、1時間に渡って再度の聞き取り調査がありました。
追加の訴求内容
①1980年台のサイディングボード、屋根瓦についてはアスベスト含有量は5%未満なら不使用との記載であった。
(この当時でも、危険性を国や企業が認知していたにも関わらず、アスベスト輸入量が増加、ほぼ規制なし)
法令が変わり、1995年には1%未満、2006年以降には0.1%未満が不使用表記となったが、原因企業が当時のものはアスベスト非含有と言っても今の基準で言えば含有しているので、ブラックでしょう。
②当時のものは下地塗料、上塗り塗料に関してもアスベストが含有されている。
③最近の法令改正により、建物の解体についてアスベスト調査費用が含まれるようになったが、S化学工業が過去に販売していたユニット住宅の解体についてもS化学工業の関連会社(住宅メンテナンス会社)からアスベスト処理費が見積もりに記載されているようなので、蓋然性が高い。
④工場周辺の土壌調査をはじめ、環境調査も入念にお願いしたい。
これから、企業への聞き取り調査を開始するとの事ですが、かなり時間を要してます。
厚生労働省への本省審議は確実で、労災が認定されるか、されないかの結論は後1年以上はかかりそうな感じです。
労災認定後には、S化学工業宛に損害賠償請求もしなくてはいけませんが、事実が40年も前の話ですから、公判が維持できるかどうか弁護士と要相談。
企業に落とし前を付けてもらうまでは、中皮腫で死ねません。