意外と涼しかったグンマー帝国を後にして、いよいよ福岡へ向けて運転開始です。

 

ルートは、軽井沢から長野経由で中央道を走るか、それとも海老名・厚木JCTから東名高速に乗るか最後まで悩みましたが、圏央道・入間付近の恒例の渋滞を避けるため、結局長野ルートを選択しました。

しかし、BMWとGoogleのナビは、何故か佐久から立科、白樺湖付近を突破する一般道の最短ルートを示します。

何年か前に、「山路に日が落ちたるが如し」と言うおみくじを引いてしまいました。

普通に考えても日没後の山道は危険です💦

要はお先真っ暗?

やはり距離は伸びますが長野経由で、全線高速にしました。

中央道経由にしたので、日本一とも言われるラドン量を誇るローソク温泉へのリベンジ訪問。

 

中皮腫になってから、「がんに良い」と聞けば全国どこへでも行くのが私の行動。

標準治療はもちろん最優先ですが、それに加えてラドン温泉で心と体をリフレッシュするのが、すっかり私の療養ルーティンになりました。医学的な評価は十分ではありませんが、湯上がりは呼吸が少し楽になり、体の重さも軽くなる気がするので、「信じる者は温まる」です。

 

恵那まで約4時間。宿泊は何百回もビジネスで泊まったおなじみのホテルルートインです。

いつも気になる大浴場の人工ラジウム温泉。

「おっ!ラドン温泉じゃん!」

しかし小さな文字で『温泉成分を配合しています』…。

とはいえ、「放射線つながりだから親戚みたいなもの」という、なんとも適当な理屈でラドン温泉探訪の一湯に認定しました。ちなみに放射線量は公表されていません。

 

翌朝は無料ビュッフェ。

 

 

「抗がん剤治療中だから栄養補給が大事」と自分に言い聞かせながら、気が付けばウインナー、揚げ物、サラダ、ヨーグルト…と、療養なのか体重増量キャンペーンなのか分からなくなりました。

 

そしてローソク温泉へ。

 

 

 

ところが衝撃の事実。

 

「木・金・土の日帰り入浴はお休みです(宿泊者のみ)」

 

……えっ?

 

思わずカーナビに「最初に言ってよ!」と文句を言いたくなりました。

 

気を取り直してGoogleマップを見ると、愛知県の猿投温泉まで約1時間。

 

すぐさま目的地を変更し、午前10時には猿投温泉へ到着です。

 

 

 

平日なのに館内は大盛況。療養中と思われる方も多く、「みんな頑張っているんだな」と勝手に親近感。

 

 

 

 

浴場は清潔感抜群で★★★★★。

 

ラドンロウリュ付きサウナは汗が噴き出し、水風呂は「これは冷却ではなく罰ゲームでは?」と思うほどキンキン。それでもサウナ好きは笑顔で飛び込んでいくので不思議です。

 

整いました。

 

締めは館内レストラン。

 

注文したのは、関東人代表として大嫌いな味噌煮込みうどん。

何故か?ここでは自分で煮込みます。

 

 

 

 

愛知県人の味覚を疑ってしまうと毎度悪口を言いつつ、名古屋に来ると脳が勝手に「今日は味噌の日です」と指令を出すようで、結局、最後はスープまで完食。

 

「嫌いと言いながら完食する人」を世間では好き嫌いがない人と言うのかも💦

 

今回は目的地変更はありましたが、逆に新しいラドン温泉探訪もありました。

 

中皮腫との付き合いは長期戦ですが、薬物治療だけに気持ちを向けるのではなく、全国のラドン温泉を巡り、美味しいものを食べる。そんな時間が、私にとっては何よりの治療なのかもしれません。

 

猿投温泉、満足度は★★★★☆(4.5点)。

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