随分時間が経ちましたが、環境再生機構に対する私の質問について回答がありました。

私の場合、2019年に胸の痛みがあり、東京上野のクリニック、その後秋葉原の総合病院を受診してCTやレントゲンを何度も撮ったのですが、環境再生機構が認定した日付より3年を遡る以前の医療費請求(約20万円)は却下されました。

(但し、発症日としては認定されました。)

 

異議申し立て内容

遺族請求が5年→10年になったのに、医療費請求が3年なのはおかしい。

論拠

遺族請求については、民法の(債権)の請求期限が5年→10年になった事から変更になったと思われる。

医療費の請求も立派な債権にあたり、期限も民法の方が上位法律なので、優先されるはず。

 

環境再生機構の回答

請求期限3年については、中皮腫救済特別法4条−4に記載されている。

なぜそうなったか、機構としてはわからない。

特別法は、上位法令を含む全ての法律に優先される。(そうだったのね!)

環境省が法令の改正を行わないと、修正されない。

環境省に文句言ってくれ

 

と言う回答でした。

ここで、私の債権約20万円程度捨てるかどうかですが政治家のセンセに陳情して、環境省に言うしか手が無さそう💦

 

さて、昨日に引き続き重粒子線、陽子線についての調査です。

外資のM社の医療保険に入っていますが、懇意にしている代理店の営業に相談しました。

彼には過去に顧客を紹介したりしていますが、福岡県内のVIP全般に顔が広いので、私の仕事上の接待場所や接待ゴルフ場なんかも手配して貰ったりして付き合いが長いです。

「先端医療特約がついているので、使わない手は無いと思います。私の顧客でも結構使っている人が多いです」

と言うことで、自分の顧客に対して色々ヒアリングしてくれたり、医療機関に電話してくれたりして情報を集めてくれました。

念の為、直接確認してほしいとの事でしたが、

 

1.広範囲に浸潤している腫瘍には向かない(中皮腫など)

2.放射線より体への負担は少ない

3.普通のがん専門医は知識が少なく、自分の患者(顧客)を安易に紹介しない場合が多い

 (テリトリーを荒らされるのを嫌がる)

4.S医科大学病院は先端の放射線治療ができる

5.重粒子線は、鳥栖にセンターがあるが、群馬大学でもやっている。

6.1クール 自費で1ヶ月程度で約350万円位かかる(但し、先端医療特約でカバーできる)

 

実家が群馬なので、「群馬大の重粒子」についレスポンス。

早速電話してみましたが鳥栖のセンター同様、中皮腫のような広範囲の浸潤のがんについては対象外。

但し、陽子線同様、縦隔リンパの再発転移等ならそこに限ってスポット対応出来るかもしれないので、主治医と相談して治療データーが欲しいとの事でした。

相談料もかかりますので悩みどころです。