遺伝子パネル検査のカウンセリングがS医科大学病院の遺伝子科でありました。

先日主治医から言い渡された検査結果に対し遺伝子科の医師から補足説明と言った内容です。

乳がん、卵巣がん、前立腺がん、膵がんでよく見られる遺伝子型で、それぞれに効果がある抗がん剤が認可されているようですが、K大学とのパネルディスカッション結果では「中皮腫にはあまり効かない」との判定だったそうです。

諦めきれない私は、「何故中皮腫には効かないのか?」理由を尋ねましたが、遺伝子科の医師は知見が無いとの事でした。

これからどうするのか、標準治療(抗がん治療)をどのパターンで受けるのか、再発するまでやらないのか、自分の中で混乱しています。

 

私の遺伝子型検査はがん検体からのものでしたので、健康な検体をもう一度採取して家族性遺伝のものを持っているか検査が必要(保険未適用)と説明を受けました。

その上で、診断書をS医科大学が作成してくれて、弟や子供が指定の医療機関で血液検査をすると、損傷遺伝子を持っているか判明するそうです。(確率はほぼ1/2)

保険未適用というのは痛いですが、とりあえず採血して検体を提出することに同意しました。

 

さて、FtoFでの打ち合わせがあるので九州支社に出社です。

珍しくフロアで100名以上出社していて、総務のメンバーは全員いました。

4月から本体の事業部に戻った元部下のH課長(58歳)が、芝浦から出張で来ていたので打ち合わせです。

昨年PRビデオや北米での展示会の段取りをやってもらいました。

 

元上司で本体の上席執行役員のAさんから、別命で私の病状を確認するよう指示されていたそうです。

現在の職場では病気療養で失脚、浪人中なので、来年5月の定年後の再雇用勤務先をどこにするか心配されているようでした。

正直ベースで、毎日出社して経営や、企画、営業の業務はこなせそうにない旨をAさんに伝えるよう依頼しました。

あとは1回電話すれば、仁義を切った事になり、アッサリ定年できそうです。

 

折角なので博多の美味しいものを案内してあげたいのですが、体力の限界です。

定時の17:15迄に会社にいると肺は痛いし呼吸が厳しいです。

 

酸素発生器で酸素を吸いながらバスで帰りましたが、プライオリティーシートを年配者に譲ったので

ずっと立ちっぱなしでした。

部屋に戻るなり2時間ほど動けなくなりました。

 

やはり、普通に毎日出社して労働するのは無理そうです。