朝早く自宅を出て、北九州のS医科大学病院に到着したのが08:10頃でしたが、既に長蛇の列で番号は88番。

速攻で、採血に行きますが患者仲間のHさんと奥さんにお会いしました。

オブジーボ、ヤーボイの副反応が厳しいようでしたが、休薬されたのか元気そうでした。

血液検査の結果が以前は1.5時間以上位かかっていたのですが、最近は結果が早いようで、1時間位で呼ばれます。

先月の診察日にのんびりとタリーズCafeにいたら、Hさんの奥様に呼びに来られて恥ずかしい思いをしたので、会社のPCを持って会議に参加しながら外科の診察室の前で待ちます。

案の定、ほぼ30分待ち位で呼ばれました。

 

血液検査の結果、CRP1.0と白血球が若干高い以外は悪い数値なし😆

しかしながら、前回より3Kg以上体重が増えて、ついに90kgの大台を超えました。

手術直前86kg、手術後82kg、すぐに浮腫んで88kg、退院時79kg、すぐに84kg、GW頃87kg、現在91kgです。

主治医に「太ったからなんとかしてくれ」と懇願したら、

「がん患者からそのような依頼を受けたのは初めてです。内臓脂肪ですね」と言われて恐縮💦

 

さて、遺伝子パネル検査の結果が出ました。

 

英文を意地で全翻訳

 

 

BRCA2

 

なんと、乳がんとか、卵巣がんの

 

「非常に良くない変異遺伝子」です。

 

特に女性がこの変異遺伝子を貰うと、70歳までに何と69%の高確率で、乳がん、卵巣がんを発症するそうです!!

 

中皮腫発症では稀のようで、稀な病気の稀な遺伝子変異ですが、要はがんになりやすい家系ということが判明💦

これでは、自分の中皮腫治療どころではありません。

知ってしまった以上、子供や孫の行く末が滅茶苦茶心配です。

 

50%の確率で代々子孫に引き継がれてしまいます。

(と、言うことで再来週の水曜日に遺伝子科で緊急カウンセリングとなりました)

母が乳がんだったので、私が遺伝子を引き継いだのは間違いありませんが、母には言えないしなぁ。

とりあえず、弟に娘がいるので弟には連絡しました。

 

パネルディスカッションのコメントとして、標準治療後に他の進行固形がんで使われている抗がん剤の転用治験が国立がんセンターで

あるようでした。

「世のため人の為に、身を挺して治験に参加したいです!」と言いましたが、

主治医より、「肺臓炎(間質性肺炎)だと治験は無理じゃなかと?、しかもまだフェーズ1で副作用のチェックレベルだし」と寂しい言葉を投げかけられてしまいました。

 

うーむ。

 

また、抗がん治療も、「今のところCTで見ても悪いところが無いのでやらない方がいいんじゃない?」

と、いう経緯でまたも方針が決まらず、無治療が続く事が決定。

 

肉眼で目視できる胸膜の腫瘍と心膜、縦隔を切って、浸潤していた肋骨3本抜いて、その後に抗がん治療をしていないので、不安です。

またも病院長であるT教授にお会いして、ご挨拶頂きました。

 

その後、患者仲間のMさんと奥様にお会いしました。

見た感じお元気そうな感じです。

 

最近高級なマンションをご購入されたそうで、羨ましい限りです。

 

帰りは資さんうどんで「幸せセット」ですが、考え事をして食べたので味の印象がありませんでした。💦

 

 

明日は内科です。