本日麻酔科医、主治医から概ね1時間程度手術についての重要な説明があった。

自身の病状や手術、治療法について、A4 10ページ程度にわかり易くレポートが纏められている。
流石大学病院と感心するが、要約すると以下の通り。

①自身オブジーボ、ヤーボイによる免疫療法が奏功せず、腫瘍が増大、胸膜癒着術をしたにも関わらず再度胸水が溜まっている
②手術をしない場合、確実にリンパ線を経由して他の臓器に転移していくのが明らか(ロジックの説明あり)
③アリムタ、シスプラチンの化学療法に切り替えて様子を見ても良いが、奏功しなかった場合は手遅れで手術が出来なくなる
④中皮腫上皮型でステージⅡ(リンパが腫れているのでステージⅡ )
⑤剥皮術(PD)の中でも最難易度の手術になり、10時間程度掛かる点、肺の全摘出の可能性も相当ある大手術
⑥輸血が2000cc!以上💦
⑦ゴアテックスの再建シートが一生肺の中に残る
⑧肉眼の目視で腫瘍を剥離するので、手術だけでの根治は難しく、アリムタ、シスプラチンの化学療法は退院後免れない
⑨PDの場合、術後空気漏れが確実にあり、3月中は入院しそう
⑩肋骨を2本切断💦

また、PDと全摘出(EPP)の違いについて詳細な説明あり。
当該病院としてはQOL重視でPDが主流だが、勿論EPPも行っている。
EPPの場合心臓の血流が肺に行かないと、様々な障害が出る点など、ネットに出ていないエビデンスや経験値の説明もしていただいた。

高名なT教授(病院長)も勿論立ち会っていただける予定だが、
覚悟はしているものの、ビビり捲り