フロントクロスが難しいのは、本当は横向き滑走だから。
アイスダンスのそれは、反りすぎ姿勢なので、一応足位置は合うけど、姿勢そのものが悪い癖になってしまう典型。
そのアイスダンス的教えが、初心者からプロまで、沢山の人のスケーティングを狂わしてしまう。
バトル(右回り)ボイタノ、ジョンカリー(左回り)と言った所が、フロントクロスの最善の走り。
みんな無理してる。
それなら、アイスホッケー的にフロントクロスをしたほうが良い。
それか、スピードスケート。
腕の位置が不自然じゃない。
みんなが学んでるフロントクロスは、不自然なんです。
だから、難しい。
私はアイスダンス姿勢でフロントクロスが出来るのでまだ大丈夫だが、悪い癖がつくよ。
アウトエッジを無理して漕いでも駄目。乗っても駄目。
酷いことになってる。
因みに、50年来、ほぼ、ルッツはリップ運動のルッツ。
本当にルッツ軌道、ルッツ構えを知らないと、左回りのフロントクロスが出来ない。
それに、厳密にはフロントではないし、ね。
昨日はネイサン・チェンを見て、彼の葛藤をしていた。
彼もバッククロス、相当不自然だったが、ネイサン・チェンが自然だからこそ、バッククロスの歪んだ教えをやろうとすると不自然になっていただけ。
パトリック、羽生、ネイサン・チェン、マリニン。
みんなアイスダンスの歪んだ価値観の中で、自分を無くさずに滑っていただけ。
日本は真面目だから、アイスダンスの価値観にアイスダンスの靴とは違う、フィギュアスケートの靴で、疑問すら抱かず練習して、運動も良くなく、姿勢は非常に悪くなってしまう子が、男子も女子も誕生してしまったんだろうと思う。
基本的に、先に挙げた男子四人は、原石のまま終わっていってしまうかもしれない。
アイスダンスの価値観に洗脳されて毒された民衆ばかりになってしまっている。
よほど彼ら4人の方がスケーティングの才能に溢れているだろうに。
アイスダンス的スケーティングは、上手でも下手でも、全く別のもの、と思う方が良い。
理にかなってない事を、さも理にかなった様に説明しているのが殆どです。