こんにちは!
ぐちゃぐちゃ遊び親子教室@青葉区あざみ野 
パパママ未来作りラボの後藤祐希です(^^)!!
家事育児にちょっと役立つ情報と
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今回のテーマは
左利きについて
です!

実は私、左利きなんです。
そして、長年疑問だったことが利き手の影響だったと最近知って、目から鱗だったんです!!

そこで今回は「左利き、直しますか??」というテーマで書きます。

● 子どもの利き手が気になる!
● 鏡文字がなおらない
● 両利きって頭がよくなるんでしょ!?

そんなママは是非読んでみてくださいね☀️


それ、利き手の影響!?

わたしは左利きです。
と言っても、刃物(ハサミ、包丁)は右ですが、書くことや投げることは左手でします。

これまで30数年、左利きで困ったことは特にありません(あ、改札で定期をかざすときに少し大変ですが)。

ただ、ずっとなんでかなぁ?
と思っていたことがあるんです。

それは、「短」という漢字。
これよく「豆」から書いてしまって
豆矢
となることがよくあります。


他の字も「へん」と「つくり」を逆に書くことがたま~にあります。


間違えてしまっても、すぐに書き直せばいいので、特に困ってはいないのですがなんで、そんな間違いをするか、ずっと疑問だったんです。


その疑問が、乳幼児の体の発達を勉強して「そうだったのか!」と、スッキリしました。


人は体の中心から外側に向かって動く方が動きやすい!

これが反転の理由です。

ひらがなや漢字は基本的に左から右に向かって書きます。
だから、右利きの人に書きやすいんです。

左利きの私はついつい書きやすい「つくり」の方から書こうとしてしまうので左右反転の文字になってしまう。

と言うことだったんです。

よく考えたら、ひらがなの反転(鏡文字)を書くのが得意でした笑




利き手、直しますか?

さて、こんなお話をしたら「やっぱり右利きに直さなきゃ!!」と思う方もいるかもしれません。

でも、わたしはもし娘が左利きでも直すことはしません。


それは、利き手はその子が自分で選んだ体の使い方だから。

赤ちゃんは、生まれてからうつ伏せや、ズリバイ、ハイハイ、よちよち歩きを通って二足歩行ができるようになります。

このうつ伏せから始まる体の発達を通して、
自分の体を知って、自分なりの体の動かしかたを修得します。

そして、自分なりの体の動かしかたをすることによって、右脳、左脳にも徐々に左右差が生まれ、その脳の左右差が「その子らしさ」になります。



私らしさあふれる一枚笑


だから

自然と身に付けた「利き手」を逆にしてしまうことは、その子らしさを奪うことになりかねません。


利き手を直そうとすることで、
それまでに出来てきた脳の左右差(個性)まで反転させようとして脳が混乱してしいます。

実は私も、一時期利き手を変えようと両親が試みたことがありました。
でも、そのときにチックの症状がでて右利きにするのはやめたそうです。
(※ わたしは全く記憶にないですが)

この時、無理やり右利きにしないでくれた両親には感謝ですね♥️

私のようにチックになったり、
奇声をあげてさわいだりするのは、
脳が混乱しているからなんです。


最初に書いたようにわたしは、
左利きで困ったことはそんなにありません。
駅の改札は両サイドにタッチするところがほしいですが(((^_^;)

それよりも、私らしさが失くなる方が悲しいです。

だから、もし娘が左利きでも決して直しません。



自分らしさを見つけるには

「利き手はその子らしさ」と書きましたが、
お子さんが自分らしい体の使い方を身に付けるためには、「みてみたい」「さわってみたい」「なめてみたい」「つかんでみたい」の言う意欲が大切です。

その意欲に従って、体を動かすことで自分なりの体の動かしかたを身に付けます。

生後6~10ヶ月の子どもはおもちゃを持って左右のてに握り変えたりしながら、どちらが持ちやすいか探索し始めます。

そこから、スムーズに左右の手を使い分けるようになるのが6歳ごろ。

このやく5年半の期間は、
大人が無理やりどちらかの手を使わせたり、
両利きにしようと強制したりせずに、
子どもの手の使い方を見守って尊重してあげてほしいな。
と思います♥️


最後まで読んでいただき、ありがとうございます♥️
今日は「利き手について」でした。


私が現在、子どもの体の発達について学んでいるのは、こちらの講座です!
横浜市都筑区でベビーサインやぐちゃぐちゃ遊びの幼児教室を開催しつつ、作業療法士としても活躍されている親子教室Coconの定金雅子先生。
利き手だけじゃない!
子どもの発達について、ママや保育園、幼稚園の先生、乳幼児に関わる人みんなに知ってほしいことだらけです!!
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