こんにちは!
ぐちゃぐちゃ遊び親子教室@青葉区あざみ野 
パパママ未来作りラボの後藤祐希です(^^)!!

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今回は、
ノーベル化学賞吉野彰さんから学ぶ「挑戦心」の大切さ
というテーマでお話しします!!

目次は下記の通りです。
○吉野彰さんが次の世代に送る言葉
○吉野さんの失敗続きの研究開発
○吉野さんはどんな子どもだったのか!?


ノーベル化学賞吉野彰さんが
次の世代に語った言葉

若い人に挑戦心を伝えたい。失敗してもええからやろうや、と。私が電池の研究をスタートさせたのは33歳。その30年、40年先に、ご褒美がもらえた。若いと言っても時間がないから、30代中盤ごろにスタートを切らないといけない。リスクを負って失敗してもチャンスはある

これは、2,019年のノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが、受賞後のインタビューで語った言葉です。


「失敗を恐れず、挑戦心を持ち続けること」

なぜ吉野さんは挑戦することの大切さを訴えたのでしょうか?


失敗続きの研究開発
吉野さんは、携帯電話などに使われるリチウムイオン電池を開発し、「モバイル社会」の実現に大きく貢献しました。また、リチウムイオン電池は電気を貯められ、必要なときに必要な分だけ使えるため、環境問題の解決にも貢献が期待されています。

吉野さんはリチウムイオン電池の成功を
「100万分に1本のバラ」
と表現しています。研究をはじめて本当に成功するまでの確率は100万分の1くらいだという意味です。

100万分の1の確率


みなさんは、この確率をどうとらえますか??
途方もない確率で不可能だと思ってしまいませんか?

しかし、吉野さんはこう語っています。

100万(1000000)分の1とは、10分の1の6回分

つまり、10分の1の成功を積み重ねて一歩一歩進めば結果的に100万分の1にたどり着けるということです。

吉野さんは旭化成に入社してから電池の開発を始めるまでに、3つの研究に携わったらしいのですがどれも失敗。入社10年目に携わった、リチウムイオン電池の開発においても試行錯誤の山あり谷ありの研究が続いたそうです。電極の素材を何百種類と試したり、安全性を確保するために改善を繰り返したり、失敗の原因を一つ一つクリアした結果、リチウムイオン電池の商品化を成功させました。
失敗の連続の中でも諦めず、挑戦し続けたことがノーベル賞を受賞するほどの研究成果に繋がったんです。

不可能に思える課題でも、諦めずに自信をもって努力を重ねれば成功する
ということをご自身の研究人生を通して体感している吉野さんだからこそ、挑戦心を!と訴えているんですね。


挑戦心を育てる好奇心

自宅の便所に置いてあった掃除用の塩酸に、くぎをほうり込み、水素が発生する様子を観察するなど好奇心が旺盛だった。

これは、吉野さんの子ども時代について書かれた言葉。なかなか高度なイタズラをしていたことがわかりますよね?

吉野さんのインタビューを読んだり聞いたりして感じるのが本当に化学や研究が好きなんだな!!ということです。たくさんの失敗の中にある新たな発見が楽しい!!まるで、イタズラを繰り返す子どもみたいに研究をしているようです。

吉野さん自身、挑戦し続けるために大切なのは
好奇心をくすぐるようなイメージですよね。無理やり、こうしなさいよと言っちゃだめなので。自然と好奇心を持って、関心を持って。
と語っています。

子どもは興味、関心があれば、誰に言われなくとも自然と好奇心をもって挑戦し始めます。
その挑戦は大人からするとただのイタズラに見えるかもしれません。しかし、そのイタズラをおおらかに見守ってあげることが、挑戦心を育むことに繋がるんです★

ちょっとくらいのイタズラは将来への投資!!と思って見守ってあげませんか?

今回の記事は下記インタビュー等を参考にしました。吉野さんの言葉を、そのまま読みたい方は読んでみてくださいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます♥️
今日は「ノーベル化学賞吉野彰さんから学ぶ挑戦心」について書きました。

そうはいっても、
家でイタズラは困る!!というママはぜひ、ぐちゃぐちゃ遊びを体験してみてください!!
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