2025年に受験したPMP試験、全ドメインをAbove Targetで合格しました。合格に必要だったと思うものを振り返っておきます。

(普段はごはんの記録を綴っています)

 

👑合格に必要だったと思ったもの

  1. PMI Studyhall essentialsでOKです。

    これだけで合格できると書かれている方は他にもたくさんいますし、その通りだと思います。試験と問題がよく似ており、回答の選択肢の最後の一つに絞れるようになりました。Study Hallで間違えた問題は、ChatGPTに解説させて理解を深めました。

    トレーニングは1回、日本語版の模擬試験とミニテストは2回行いました。初回の模擬試験の正答率は65%で、1回目を丁寧に理解したのち、試験直前の正答率は78%でした。試験日の18日前に始めましたがもっと前からやってればよかったです。同じような問題も数問ありました。
    試験はECOやPMIイズムの理解を問う多数のシチュエーション問題と、知識を問う系のシチュエーション問題から構成されていると思いました。このトレーニングと模擬試験とミニテストだけで、後述している試験に直結しなかった教材から得た知識を上回る知識が得られました。
  2. ECO タスクとイネーブラを概ね暗記しました。

    暗記しているだけで、回答の選択肢の最後の一つに絞れるシチュエーション問題もありました。プロマネの実務のペストプラクティス集なので覚えていて損はないです。

    Study Hallのトレーニング問題は概ねECOに分かれているので、ECOに書かれているのはこういうシーンなんだ、と想像がつくようになりますし、ChatGPTを介すことで、問題がどのイネーブラの理解を問うてるか分かります。ECOの丸暗記というより、試験でどう問われるか理解しつつイネーブラを覚えておくことが重要です。

    Study Hallで間違えた模擬問題やミニテストはECOとの対応が書いてないので、ChatGPTにどのECOか解説させたりして理解を深めました。

実は、初回受験は不合格でした(全ドメインBelow Target)。

回答の選択肢は迷う選択肢が2つあって、1つに絞るのが難しいと研修で言われましたし、実際そうでした。その後PMI Studyhallを勉強した結果、「知識」を「試験に必要なレベルの知識の理解」にすることができました。正解の選択肢を選べるようになるためにPMI StudyhallとECOは欠かせないと思いました。

もうひとつ、PMP学習ノート この計画書にはどんなことが書かれているかなどがまとめられている私の理想のノート。自分でまとめるのが時間かかりすぎるので、ものすごく助かりました。ざっと目を通して足りていない知識に気づくことができました。作成者さま、公開ありがとうございます。

合格した2回目の受験に向けて勉強したのは上記の教材のみです。

 

なお、アイシンク株式会社によると、PMBOK第8版は2025年10〜12月ごろのリリースを目指しており、それにあわせてPMP試験の改訂も見込まれるとのこと。私は、これを知って急いでPMPを受験した一人です。

 

これ以降は、1回目の不合格の経験から合格に直結しないと思ったことを書いているので、読まなくてもいいです。

1回目の試験では以下を勉強しました。「知識」を「試験に必要なレベルの知識の理解」にすることはできなかったので、試験に太刀打ちできなかったです。

 

▪️合格に直結しないけど、これらの知識があってよかったと思ったもの

    1. PMP完全攻略テキスト PMPの試験の狙いを学んだり、必要とされる知識の一部を得られる。ここに書かれていない知識も相当あるので、入り口としては良いのでは。
    2. アジャイル実務ガイド 製本版と同等の内容がAgile Allianceのサイトから無料で入手可能。アジャイルの知識不足を補う必要があったので読んだが、アジャイルの知識が得られるなら別の本でも良いと思う。合格に直結しないし。
    3. ECOの暗記。単体では試験で聞かれるレベルの理解まで至らなかった。
    4. 英語力。試験問題がよくわからないと思った時に英文を確認して、シチュエーションをより理解できたのが10問程度あった。

    ▪️知識として意味はあったのかもしれないけど、合格を掴むまでの距離があると思ったもの

    1. 35時間研修(必須):研修の教材がPMBOKガイド第7版とプロセスガイドでありながら、解説がPMBOKガイド第6版のみだったのでやりづらさを感じた。この内容だけでは試験においてのほんの一部の問題でしか正解を絞り込むことはできない。
    2. Study hallより高額なECO解説セッション:答えのない問いが列挙された資料のスタイルが合わなかった。こちらもPMBOKガイド第6版が中心。あくまで補助教材であり、この内容だけでは、試験においてのほんの一部の問題でしか正解を絞り込むことができない。(前述の通り、ECOの理解を深めるならStudyHallとChatGPTの組み合わせが一番わかりやすかった)
    3. Study hallより高額な問題集(模擬試験):購入者がPMP試験受験後に問題集作成者から試験で出題された問題を聞かれたので、まあPMPの過去問で出来てる問題集なのでしょうが、本番の試験では過去問はせいぜい数問しか出ないんじゃないかな…。肌感覚では、1回目に受験したときは、類似問題は2問ほどの出題で、2回目に受験したときは類似問題は5問ほどの出題。補助教材でしかないと感じたので、値段に見合わない(Above Targetで合格したが、これがなくて5問ぶん失点してたとしてもTarget以上の正答率は確実だっただろうし、Study hallがあれば合格はできていたかと)。あと、本番試験に比べて表現が冗長なのと、解説にムラがある印象。