魂が抜ける続きですオエー
 
 
 
デゴイチちゃん横で
二重跳び
 

駅舎とSL展示館が
意外に離れていたため
相方さんの
カメラアングルが迷走~📸
駅舎に行くまで
尺が足りなかったね笑
 
 

動画では・・最初が切れてて
跳んでる音が
90回までしか
確認できませんでした~オエー
 

 
 

 


車輪の下に
油のシミがありました
定期的に油を
注しているのだと思います
いつか・・走り出せるかもね❓







 
デゴイチ(D51170号機)
の紹介です
 
昭和14年3月
日本車両熱田工場で製造

静岡、鳥栖の各機関区を経て
人吉から吉松間の
「矢岳越え」を最後に
昭和47年3月に現役生活終了
 
人吉から吉松間は山岳路線だけに
急勾配と数多くのトンネルがあり
乗務員、乗客はすすに
悩まされました
 
昭和20年代後半には
重油タンクを搭載
重油と石炭を
一緒に燃焼させることで
発熱量を増やし
重労働であった勾配区間での
機関助士の投炭作業を軽減させ
同時にばい煙の発生を
減少させました
また煙突には煙を後方へ排出させる
集煙装置も設置
「重装備のデゴイチ」と言われる
所以です
 
人吉市は当時の国鉄に
この貴重なSLの払い下げの
陳情を行い
貸与されることになりました
昭和47年に矢岳駅構内に
鉄骨スレート葺きの展示館を設置
国鉄OBや町内会の有志の方による
こまめな手入れと清掃が
行われています
 
 
展示館内に
D51のメカニズムについての
説明が掲示されてありました下矢印
 
 



 
 
なんか・・ムズカシイ・・
 
 
とりあえず
 
 


5倍以上の
エネルギーゲイン
があるってことで
間違いなさそうです笑
 
 
 所謂
 V作戦っていうやつよ
いやD作戦ね

 

 
 
デゴイチちゃんの隣の
かつてハチロクが
いたレールの上には
大きな動輪が置いてありました
 
 
蒸気機関車の
動輪って大きいですよね~
ひかれたらコッパミジンコだねクマムシくん
 

 見学に来てたおっちゃんたちから
「鉄道関係の人❓」と
言われました

そして一言
「マニアだねぇ〜」笑


 
 
 
 
ハチロクとデゴイチちゃんの
スペック表
 
ハチロクの方が小さいけれど
動輪は大きくて、速く走れるのですね
 
 
 
 
ハチロク
(58654号機)は
大正11年11月18日
日立製作所笠戸工場で製造
浦上(長崎)→若松→吉松→鹿児島
→豊後森→吉塚→西唐津の各機関区を
転々とし
昭和43年6月1日に
人吉機関区へ

現役時代は湯前線(現くま川鉄道)
でも活躍
昭和50年3月31日に廃車
その後、人吉市に貸与され
SL展示館に
展示されていました

58654号機は
九州から一度も
出たことがない
「生粋の九州っこ」
だったのですね〜
 

矢岳駅は
明治42年竣工






駅舎の中は
正直、なにもないよ〜
 

 
 
 この小さな窓から
切符を買ったり
してたんだよね❓
 
 

 
 
草が伸び過ぎていて
レールの存在が
確認できませんでした
 







 

飾らない田舎の駅の

原風景が

ここにあるように

思えました



来るはずもない列車の

面影を求めて

ホームに座り

鳥の声を聞いて

過ごしたくなる・・


そんな駅でしたよ






かろうじて・・自販機はあるよ🧃