人が介すると介さないは何が変わるか | つかめ5年で5億円!飲食店経営サプリメント

つかめ5年で5億円!飲食店経営サプリメント

飲食店は簡単にはじめられますが、多くのお店が短期で撤退しています。
飲食店経営は単純な算数であり、正しい考え方で実践できれば長く続けることができます。
私たちは飲食店経営を学問と位置付け、このブログを通して実践的な知識を提供していきます。

昨今、食材費の高騰のために人件費削減を強いられたり、飲食業界全体の人不足などで機械化が進んだりしています。

すかいらーくグループなどを筆頭に配膳ロボットが活躍するシーンは、私にとっては驚きです。

 

飲食店はもちろん、スーパーやコンビニなどでもレジの無人化やキャッシュレス化が当たり前の世界になりつつあります。

私が子供の頃にワクワクしながら読み耽った鉄腕アトムの時代がやって来たのです。

 

さて、身近な店舗から人が居なくなるイメージですが、本当に人はいらないのでしょうか?
飲食店にクローズアップすると配膳ロボットだけでなく、調理も自動化が進んで従業員に必要な教育も少なくなってきています。
人不足解消や人件費削減、また教育がいらないなどのメリットばかりに注目されがちですが、やはりイレギュラーなことが起こるとまだまだ対応ができない感があります。
AIの進化により、この部分も近い未来に改善されるのかも知れませんね。

 

しかし、入口と出口はアナログです。
お店を利用するのはお客様で、その場所は店舗なのです。
要するに出口は人間であるお客様です。
人間が介することで生産性が落ちたりすることももちろんありますが、人間が介することで生産性が上がったり、売上が上がったりもあるのです。

 

人件費をもっと増やしたり、採用を努力したり、教育やモチベーションアップなどに注力したりして、人が介することで人件費削減以上の効果が得られることがあると私は考えます。

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