歩いているだけで
瞳の中も体も
緑に染まっていってしまいそう。
この時期の木や草のあざやかな緑。
☆彡
さて
今日はまた音楽の課題が終わって
達成感と解放感。
うれしい。
ゆったりのんびり
好きなことをしていい日。
晩ごはんも楽ちんメニュー。
この間買っておいた
サバ缶をあけよう。
私の場合
サバ缶の時は決まって
がんもどきの煮物とオムレツの組み合わせ。
自分の中での黄金メニュー。
☆彡
キッチンの片づけものをしながら
がんもどきをことこと煮て
残りものを何でも入れたオムレツを作って
あとはサラダ野菜をお皿に敷いて
『サバ缶』をのせて
スライス玉ねぎを山盛りのせて
お好み焼きにするみたいに
マヨネーズを細くささっと描くようにしぼって
ポン酢しょうゆをかけて食べた。
しみじみとおいしい。
うーん幸せ。
☆彡
最近気に入って何度かリピートしているサバ缶。
最初に買う時
同じような缶詰がたくさんあって
どれにしようか迷ったあげく
『日本の』というあおり文句につられて
つい手に取ってしまった。
たまたま食べておいしかったのだけど
他のも同じようにおいしかったのかもしれない。
☆彡
『日本の』とか『日本製』という言葉が
今ほどいい意味で使われるようになったのは
ここ10年くらいのことではないかと思う。
昔は日本のものと外国のものがあったら
日本のものを買うのは
ちょっと恥ずかしいような気持ちになった。
洋服や下着のタグには
ほとんど『日本製』と書かれていて
それが当たり前だった。
外国のものは『舶来品』とか言われて
もてはやされた。
「これどこどこ製なの」とわざわざ国名をひけらかしたり
「イタリーに行った時買ったのよ」とか
とにかく外国のものであればえらい
というような風潮があった。
なんていうか
日本製は外国製のものに比べて
『高級感がない』『ダサい』
みたいなイメージで使われることが多かった。
☆彡
今の『日本製』とか『国産』というニュアンスは
たとえば衣料品だったら縫製が丁寧とか
食品だったら安全性が高いというようなイメージだろうか。
いずれにしてもあの頃には
『日本』がブランドとして扱われるようになるとは
想像できなかった。
真面目な国民性が
時間をかけて
『信頼』を勝ち取ったんだな、、、
なんてもっともらしいことを
サバ缶を食べながら考えた
幸せで平和な一日であった。