1月中旬に受けた人間ドックで白血球の値が11,820ということで再検査。その時も年末まで尾を引いていた発疹の影響かもということで、2月に入りかかりつけの先生のところで再度検査。結果は13,200。「これはちょっと心配ですね」ということで、大きな病院の血液内科宛に紹介状を書いて頂き、もう一度。結果は12,500。血液内科の先生の所見はほぼ確実に慢性骨髄性白血病。で、日を改めてメルク(骨髄穿刺)をすることに。胃カメラはもとより歯の治療もセデーションに頼りたくなるほど臆病なので、先生にセデーションをお願いしてみたら、「3歳の子供も受けている検査です。」とばっさり斬られあっさり却下。

 

検査当日。戦々恐々としながら診察台にうつ伏せになったらまわりの壁に結構傷が出来ていて、「これはもしや過去の患者さんの苦悶のあとか!」と思い、恐る恐る看護師さんに尋ねると、なんのことはない、ストレッチャーがぶつかった跡でした。そんな事聞いて来たのは僕で二人目だそうで、ちょっと恥ずかしかったです。メルク自体は確かに気持ちがいいものではなかったけど、痛み自体は耐えられるものでした。担当した先生の腕が良かったのかもしれません。痛みでいったら、指先のガングリオン除去手術を受けた時の第一関節にぶち込まれた麻酔の方が100倍痛かった。で、各種検査の結果、慢性骨髄性白血病との診断確定。