金沢駅で購入した駅弁たかのののどぐろめしです。金沢駅で購入しましたが、加賀温泉駅の駅弁です。のどぐろの煮干しでとった出汁を塗って焼き上げたのどぐろが、のどぐろの出汁で炊いたご飯の上に敷き詰められています。ほんのりと香ばしいのどぐろと優しい味のご飯で美味しい駅弁でした。

 

 

3月16日は、北陸新幹線敦賀延伸が大きなニュースになっていました。自分にとっては、慣れ親しんだ北陸本線の金沢〜敦賀間が廃止されIRいしかわ鉄道とハピラインふくいへと経営移管される方がニュースではあった。ブログを始めた当初は北陸方面の旅が非常に多く、毎年のように北陸方面へ旅をしたので北陸方面の特急が新幹線へと置き換わるのは非常に寂しく感じます。

 

 

北陸本線といえば、余剰となった電車型寝台特急車両を通勤型車両に改造した418系・419系を思い出します。列車の見た目から「食パン列車」と呼ばれていました。食パン列車をはじめとして北麓本線の普通列車は置き換えられていきました。

 

 

上野駅から夜行定期列車として、寝台特急北陸号と寝台急行能登号がありました。急行能登号はよく乗車して金沢へ行きました。仕事帰りに上野駅へ向かい急行能登号で旅をスタートすることが多かった思い出の列車です。

 

 

新潟方面からは、特急北越号と急行きたぐに号がありました。特に急行きたぐに号は、JRでは数少ない急行列車で三段寝台席は非常に狭かったが昭和を感じる車内と夜に新潟駅を発車して翌朝に大阪駅に到着するので便利でした。

 

 

北陸新幹線が金沢延伸するまでは、首都圏から北陸へ向かう主力であった特急はくたか号。上越新幹線越後湯沢駅でのりかえて金沢駅へ向かうよりは、金沢駅から越後湯沢駅へ向かうときによく利用しました。最高時速160kmの高速運転も魅力でした。

 

 

大阪駅から東北・北海道方面の寝台特急もあまり多く乗車できませんでしたが乗車しました。特に札幌駅と大阪駅を結ぶ日本最長距離を走行するトワイライトエクスプレスは大人気でプラチナチケットでした。食堂車でフランス料理のコース料理を食べたりと優雅な旅ができました。

 

 

現在の北陸方面の特急は、名古屋からのしらさぎ号と大阪からのサンダーバード号がかなりの頻度で運行されていましたが北陸新幹線敦賀延伸で敦賀駅まで運転区間を縮小し北陸新幹線へのアクセス特急としての役割になりました。