2024年1月5日は、羽田空港の事故で1日滞在が増えたおかげで札幌から東京へ到着後はそのまま職場へ向かい夜勤となるハードスケジュールとなりました。朝食はホテルの宿泊プランに組み込まれている朝食バイキングでの食事です。作りたてが補充されてくるので熱々の料理を食べれます。スープカレーや味噌ラーメンやジンギスカンなど名物料理から、北海道米ななつぼしを使った目の前で握ってくれるおにぎりなど朝から食べすぎました。

 

朝から食べすぎるくらい美味しい朝食バイキング

 

ホテルのチェックアウト時間ギリギリまでホテルでのんびりと過ごし、札幌駅からは快速エアポート 新千歳空港行きに乗車して新千歳空港へ向かいました。空港はやはり羽田の事故の影響でフードコートや飲食店はどこも満席で、早めに空港へ行こうという人が多かったです。自分も2時間前に空港に到着し時間潰ししてました。

 

快速エアポート 新千歳空港行きで新千歳空港へ

新千歳空港内で時間潰し

 

90分前から搭乗手続きが可能となり手続きを済ませて保安検査へ向かいます。保安検査終了後は、制限区域でコーヒーを飲みながら搭乗開始時刻まで待ちます。何度か搭乗口が変更になったり、欠航する便などもあり多少の混乱はありましたが定刻通りに搭乗開始となりました。機内は満席ということで搭乗に時間がかかり10分遅れで新千歳空港を離陸し成田空港へは15分程度の遅れが発生するとのことでした。新千歳空港離陸後もベルト着用サインが長く点灯し、しばらくは多少揺れるとのことでした。

 

成田空港へ向けて離陸

 

新千歳空港離陸後は高度を上げて太平洋上を南下していきます。多少の揺れはあったものの、安定しており雲が晴れてきたのが岩手県奥州市付近でした。松島湾や仙台港なども見え、順調に太平洋上から福島県浜通りを抜けて茨城県へと入りました。

 

苫小牧沖太平洋上空

岩手県奥州市上空

宮城県仙台市上空

茨城県北茨城市・ひたちなか市上空

 

筑波山と霞ヶ浦が見えてくると着陸態勢へと入ります。鹿島灘へ出てから旋回して霞ヶ浦上空から成田空港へと着陸していきます。眼下には、鹿嶋市や潮来市や香取市が見え利根川の奥には印旛沼も見えます。こうして見ると筑波山は上空からでもすぐ分かるし、霞ヶ浦は大きいと実感します。定刻よりは少し遅れて成田空港に到着しました。駐機場からはバスで移動しJR成田空港駅へと向かいます。

 

成田空港に到着

 

成田空港駅で成田エクスプレスの時刻表を確認し、40分ほど時間があったので食事をしようと思っていたのだがどこも混雑していたのでコンビニで弁当を買って車内で食べることにしました。成田エクスプレス号新宿・大船行きに乗車して東京駅へと向かい職場へと向かいました。

 

成田エクスプレス 新宿・大船行きで東京へ

 

今回は日本最長航路のフェリーに乗船すること、置き換えがすすむキハ40系気動車に乗車すること、3月のダイヤ改正で廃止される根室本線富良野〜新得間に乗車すること、廃駅となる映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地である幾寅駅へ行くことなどいろいろ詰め込みすぎた旅となりました。心残りなのは、石北本線・釧網本線のキハ40とキハ54に乗車できなかったことです。そして、旅行中には能登半島地震や羽田空港衝突炎上事故など災害や事故が発生し多くの被害が出たことに心苦しい気持ちでした。能登半島地震および羽田空港衝突炎上事故で尊い命を失われた方々へ謹んでお悔やみを申し上げます。また、被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。