東京都台東区の浅草にある、鷲神社の一の酉(酉の市)へ行ってきました。浅草の鷲神社の酉の市へは4年ぶりにきました。東京下町の冬の訪れを告げる風物詩も、徐々にかつての賑わいを取り戻しています。酉の市が始まると今年も残りわずかだなぁと季節を実感します。地元の東京都大田区大森にも鷲神社があり酉の市が開かれ賑わいますが、浅草の酉の市の賑わいに比べるとレベルが違います。

関東近郊の人には馴染みのある酉の市ですが、縁起物の熊手はお店によっていろいろ個性があって今年はどれにしようかと見て回るのも楽しいです。自分は毎年5,000円前後の小さいものしか買いませんが、本来は商売繁盛の縁起物だけにケチってはいけないのですが予算がいつもこれくらいです。コロナ前は70万人も訪れる最大規模の酉の市を久しぶりに満喫できました。

 

鷲神社の酉の市(一の酉)

縁起物の商売繁盛の熊手

 

酉の市の帰りに東京駅にあるそば処 為治郎でにしんそばを食べました。このお店は、京都の八ツ橋で有名な本家八ツ橋西尾が経営するお店で、東京駅で京名物のにしんそばを楽しむことができます。大きな身欠き鰊から出る旨みがそば汁に溶け出し美味しいです。もちろん鰊も味がよく染み込んでいてそばと一緒に食べると絶品です。途中で山椒の効いた黒七味を加えると旨みが増します照れお口直しの八ツ橋も美味しいです。