神奈川県川崎市にかつてあった川崎球場(現 富士通スタジアム川崎)と隣接する川崎競輪場で開催された、“あれから31年の10.19!”~近鉄戦士加藤哲郎さんと共に川崎球場(現:富士通スタジアム川崎)隣の川崎競輪場で振り返る~というイベントが開催されました。

昭和最後の年となった、1988年10月19日、川崎球場で行われた「ロッテオリオンズvs近鉄バファローズ」伝説のダブルヘッダーは大きな注目を浴び今でも多くのプロ野球ファンに語り継がれている日本のスポーツ史上に燦然と輝いている。そしてこの年は、南海ホークスがダイエーへ。阪急ブレーブスがオリックスへと球団が売却された年でもありました。

しかし、川崎球場は1991年シーズンをもってロッテオリオンズが千葉へと移転しプロ野球の本拠地としての役目を終えた。戦後の物資が不足していた時代に建設された川崎球場は、廃材や質の悪いコンクリートが使用されていたことや改修をほとんど行ってこなかったことから震度6程度の地震でスタンドが倒壊する恐れがあることから閉鎖された。今でもバックスクリーンの一部や外野フェンスの一部がそのまま残っており照明塔も3機が現存しています。

こうした川崎球場の外周ツアーや川崎競輪場の見学ツアーが行われ、その後は元近鉄バファローズ・加藤哲郎さんを迎えてのトークショーなどが行われました。

 

川崎球場外周ツアー 川崎球場の外野フェンスにはTOSHIBAの文字が

川崎競輪場見学ツアー 競輪場のバンクの急な斜面も体験

加藤哲郎さんのトークショー お好み焼き200円は激安

ギャラリーには貴重な品々が展示されています

 

イベント参加後は、最近は不祥事ばかりが話題になっている大学のアメリカンフットボール公式戦BIG8を富士通スタジアム川崎で観戦しました。雨が降る中でも熱心に応援する姿と迫力あるプレーに面白かった。ルールは少しは分かってはいましたが選手の動きを追いかけるだけで大変でした。今回は、関東学生の1部リーグの上位(TOP8)と下位(BIG8)があり下位リーグBIG8の東海大学トライトンズが青山学院大学ライトニングを14対9で勝利し3勝1敗と勝ち星を伸ばしました。

 

関東学生アメフトBIG8を観戦