イメージ 1

 

 

イメージ 2

 

 

イメージ 3

 

 

イメージ 4

 

 

イメージ 5

 

 

イメージ 6

 

 

イメージ 7

 

 

イメージ 8

 

寝台特急北斗星81号は室蘭本線での大雨と強風による架線トラブルで2時間10分遅れで札幌駅に到着した。本来ならば旭川駅に到着している時間だが、札幌駅で今後の移動をどうするか時刻表を見ながらルートを考えた。まずは、札幌駅で特急スーパーカムイ旭川行きの指定席券を払い戻し後続の特急サロベツ稚内行きに乗れば音威子府駅で本来乗るべき稚内行きの普通列車に追いつけることが分かった。しかし、帰省ラッシュの影響で特急サロベツ稚内行きの指定席は完売で自由席のみだった。自分が特急サロベツ稚内行きに乗車した時は通路にもデッキにも乗客が溢れていた。何とか、通勤ラッシュ並みの混雑の中を1時間半耐えて旭川駅に到着した。旭川駅からはさらに多くの乗客が乗ってきて息をするのも大変なくらいの混雑になった。この混雑の中で、3時間座れずひたすら耐えてやっと名寄駅で大半の乗客が降りてやっと座席に座る事ができた。名寄駅からさらに1時間で音威子府駅に到着した。旭川から降り出した雪が音威子府では猛吹雪になっていた。音威子府駅からは普通列車稚内行きに乗り換え本来の旅のルートへと修正できた。音威子府駅で約1時間の停車後に列車は稚内駅へ向けて出発した。音威子府駅から稚内行きの普通列車の乗客はわずか6人でした。幌延駅で残りの乗客は降りて終着の稚内駅で降りたのは自分1人でした。北海道宗谷支庁は強風波浪警報が発令されていて激しい風と雪で吹き飛ばされそうな天気だった。駅から数分のホテルに到着する頃には全身雪まみれになっていた。今回はいつもの定宿と変えて、料金の少し高いホテルに変更し奮発してダブルベッドを1人で占領できてさらに展望温泉付きのホテルにした。到着後すぐに展望温泉に浸かって約26時間に渡る列車の旅の疲れをとった。それから、ホテルのそばにある稚内郷土料理のお店で稚内名物たこしゃぶと活きタラバのボイルとにぎり寿司コース料理にビールを飲んで贅沢な夕食を食べた。帰りにセイコーマートで次の日の朝食などを買い込んで寝る前にもう一度温泉に浸かった。明日はいよいよ日本最北端の宗谷岬への旅になるが天気が心配だった。