今日は、親業訓練講座のコミュニケーション講座(初級編)を学んで来ました。
その中で今まで「ん？」と思っていた事がスットーーーーーン！と腑に落ちたことがありました。
共感的理解について、今まで色んなところで学んで聞いて来たことでしたが、今日学んだことが今までで一番しっくり来ました。
その中で「分かるー！」は共感とは違うと言うこと。
人の話を聞いて、同じような体験をした事があると「分かる〜！」って言いません？
私はよく使ってたなぁ！って思いました。
でもね、「分かる〜！」って言った後って、自分のことを話し出すの。
「分かる〜！うちもねー」
「分かる〜！私もねー」
「分かるなぁー！だってこうだもんね」
「分かるなぁー！うちの子もねー」
って、「分かる〜！」は自分の話をする前置きのように私使ってる！
だけど、例えば何かで悩んだり困ってる人に対して、私の話は参考になるかも知れないけれど、話している本人は話したいのに話を取られたと感じるんですね。
ただただ聴く。
それだけで悩んでる人はいろんなことを自分の中で見つめて、何かに気づけるのに、それを奪う行為になっていたなんて分かっていませんでした。
長男が確か４歳だったかな？
長男が作ったプラレールの線路だったかブロックだったかはうろ覚えなのですが、
組み立てたものを当時２歳の次男が崩した時、長男は大暴れ大泣きしました。
その時に、私は
「分かるよー！悔しいよね！分かる！」
と言ったら、長男は
「分かるっていうなーーー！！！」って激怒しました。
その時は、え？なんで共感してるのに共感を拒否するの？？？って思ったんですね。
でも、それって共感じゃなかったんだ！
だから嫌だったんだ！って今日数年の時を経てやっと分かりました。
そんな事があったから余計にズドンと来ました。
同じ体験をしているママ同士でもよくあると思います。
でも、その人にとって辛い体験であればあるほど、どのくらい辛くて、どのくらいその事について考えていて、どのくらい胸を痛めているのかなんて分かりっこないんです。
むしろ分からなくていい。
分かるよー！
可哀想だねー！
辛いよねー！じゃなく
相手の話を聞いて寄り添うだけで人は心が軽くなることがある。
とっても微妙なラインです。
でも
自分が同じ体験をしたらこう思う
自分が同じ体験をした時はこう思った
自分にはこう見えるは
相手の話を聞いているようで、自分の話になっている。
もちろん、「分かるよー」と自分以外の人の体験を聞くことで、自分だけが大変な体験をしているんじゃないんだ！って励まされることもあるんだけど、
「じゃあ私も頑張ろう！」ってやる気は出るかも知れないんだけれど
頑張ってるのにまた気持ちだけで頑張ることをするのってしんどいです。
そして解決策が自分の中で分かっていないから、またグルグルゾーンに戻ってしまう。
話を聴いて寄り添う。
その聞き方も学んで来ましたが、普段やらないことだから難しく感じました。
カウンセリングとも違うのです。
親業訓練講座は名の通り、実は親になるにはトレーニングが必要なんですね。
行き当たりばったり、その都度見直していくことも出来るかも知れないけれど、子供とどう接したらいいのか？分からない親御さん多いのではないでしょうか？
いろんな子育て法があります。
自分を信じて。とか、子供をよく見て。っていうのもありますね、
だけど私の持論
悩んだり時間を使っても分からない時は
うまくいってる人に聞く！！
そこから自分に合うものをチョイスすれば良いと思います。
それにしても川西未来子さんのしなやか自分軸の講座と言い、未来さんがオススメしていた「親業」の、今回は初級編だけですが、ここまで実生活に実践的に役立てることができるのは初めて。とまた新たに衝撃を受けて帰って来ました。
早速今日も長男に役立てました
おしまい
ママの心の余裕とキレイを叶える専門家〜茂木 恵
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12月2日イベントでメイクの出展をします。詳細は後日