★７月９日★錦糸町★すし義純 その６★
墨田区錦糸４‐１３‐３
３６２３‐４４２３
ねぎとろ丼１２００円
★「錦糸町らしい大将の寿司」★
今日は楽天地の裏の寿司屋に行くつもりだった。
少し前から臨時休業で食いっぱぐれていて、
明日の定休日の前日ならやっているだろうと
行ってみた。
するとやはり休業しており、よく見ると
店主が急逝してしばらく休業するとの貼り紙がある。
ちょっと前まで元気だった大将が亡くなったのかと
意気消沈しつつ、他の寿司屋に行くことにした。
楽天地に向かう途中で通り過ぎた、すし義純。
ここに来るのは、15年ぶり。
入口にはランチのメニューがあり、
それに加えて、わざわざ「ねぎとろ丼」とある。
自分の知ってる限り、ここの大将の性格が
変わっていなけれは、今日はこれ一択なのだろう。
ガラリと戸を開けると、イメージ通りに
大将は先客を従えてつけ場で
睨みを効かせ仁王立ちしていた。
座る場所は具体的には指示されないので、
寿司屋に来た客としてのマナーに則り、
カウンター席の隅に陣取った。
大将はいい香りのおしぼりを持ち、
今日はどうする？
いい鮪が入りいつもなら出さない
ねぎとろがあるけど？と言う。
それに即答するように、それをお願いしますと伝えた。
もう少し早い時期だと、あじ丼の一択だった。
大将は盛りつけにかかると、
以前から大将の部下だった板さんが、
お茶と茶碗蒸しを出してくれた。
いつもなら構図に数秒をかけるが、
今日は一瞬で撮して、茶碗蒸しに手をつけた。
アツアツの茶碗蒸しは出汁の甘さと
椎茸の旨味とで、以前と変わらず美味しい。
これをまだ賞味している途中で、
大将は睨みを効かせつつ、丼を手渡した。
こちらの丼は写メの通り、盛りつけは少量。
こちらには５回おじゃましたが、最後に行った時に、
シャリを大盛りでお願いしたが、黙殺された。
今日のねぎとろは、なるほどいいネタで、
丁寧に手作業でたたいてある。
お椀の味噌汁とともにすぐに食べ終えて、
現金で支払いして、退出した。
