◼️5月5日■旭川■ジンギスカンバル マルマサ■ 
旭川市1条通5丁目76番地

新富良野プリンスホテルからは
直通バスで旭川に来た。

これから千歳に向かうが、
その前に夕食をとっておきたいところ。

事前からの計画ではラーメンをと考えていたが、
ジンギスカンも食べたかった。

旭川では行列のできるジンギスカン専門店が多く、
おそらくそれらはすぐに入れない。

こちらに電話して入れなかったら、
蜂屋でラーメンにするつもりだった。

食べログで調べた電話番号にかけると、
すぐに入れるという。

それでお店に向かうことにした。

駅前から10分程度歩いたら、お店に着いた。

寒冷地らしい二重の扉を開いたら、
先客はなく一番乗りする形となった。

壁に面したカウンター席に通されて
荷物を置いたら、まずは生ビールをお願いした。


サーバーからビールが注がれると、
お通しのきゅうりも添えて用意された。

店内はご主人の趣味なのか、ロックな内装。

羊の肉にこだわりのある様子で、BGMは80年代の歌謡曲。

ご主人は自分と同年代だろう。


今回の旅行では、できれば富良野でチーズを食べたかった。

しかし専門店は駅から遠く、営業時間も短かった。

少量だが、こちらの羊乳チーズの二種盛りを
いただいた。

一方はお馴染みの滑らか、もう一方は繊維状の口あたり。

交互に口に含んで旨味を楽しんで、
生ビールをもう一杯お願いした。


最初のビールをオーダーした直後にお肉もお願いしておいた。

こちらのお店に電話したのは、
メニューにラムだけでなくマトンもあったから。

多くのジンギスカン専門店は
ラム肉しか扱っていない店が多いが、
こちらにはマトンもメニューに載っていた。

野菜はどうなるか店員さんに尋ねると、
こちらではご主人が厨房で焼いて付け合わせの
野菜とともに盛りつけて出します、という。


チーズを食べ終える頃に、まず一枚ができあがった。

厚めにおろした肉に、焼き加減は絶妙だった。

いつものジンギスカンのスタイルで自分で
焼いていたら、まず焼き過ぎていただろう。

そう思っていたら、もう一枚も焼けた。


ごはんと食べたいところであり、
店員さんに言うと茶碗にてんこ盛りに用意された。

ラム肩ロースとマトン、酔いもまわり
違いがよくわからないまま、美味しく食べすすめた。