◼️5月4日■富良野■とみ川■ 
富良野市麓郷市街地5
0167―29―2666


今日は夕方まで、麓郷を満喫する。

昼食はこちらで蕎麦を食べるつもりだったが、
少し前から休業しており、蕎麦屋かどうかもわからなくなっている。


この地域ではジャム園のローストビーフ丼か
ここのラーメン屋の2軒のみ。

小野田そばの向かいにあるこちらには、
蕎麦の後にハシゴするつもりだった。

ラーメン屋には行列ができていたが、
回転が早くすぐに席に通された。


初めてなので、正油にするべきか。

なお、北海道では醤油でなく正油と謳う店が多い。

頭上を見ると、アスパラのトッピングがそそられる。


300円のとんでもない奴はもう売切とのことだが、
厨房に立ててある普段サイズも大きめ。

よく考えて、オーダーをお願いした。

座って待っている先客の丼を眺めるうちに、
お願いしたものが用意された。


行者にんにくごはん と 石臼挽き中華そば 。


まずは中華そばのスープをテイスティングする。



澄んだスープはさっぱりして上品。

ほんのりと魚介が、遠くから香る。


麺は石臼挽きというが、だいぶ縮れている。

こちらのお店では、この石臼 の他に、
細麺・平打・地獄・焙煎 があるが、
正油の場合は自動的に石臼挽きとなる。


アスパラはオーダーが入ると、
麺を茹でる釜に投入される。

噛むといい香りが口の中に広がり、

茎の部分はコリコリする。



食べすすめていくと、ひもかわうどんぽい麺も現れる。

大きなワンタンの皮のようで、噛むと小麦の香りも楽しめる。


行者にんにくごはんは、漬物のような葉が

折り畳まれたように載せてある。


春の訪れを知らせる 行者にんにく は、特別な存在らしい。


ごはんとともに、楽しんだ。



麺の替え玉は、平打をお願いした。

皿に盛られた替え玉は、思ったよりも
ボリュームたっぷりだった。


丼に加えて馴染ませたら、
さっきのよりはしっくり楽しめた。


具は、味玉と二種類のチャーシュー、
刻んだ紫タマネギ、三つ葉のような菜。

これらもちゃんと地産地消した。