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6月7日☆亀戸☆日向丸 その3☆
江東区亀戸5‐14‐1
5836‐5661

上寿司980円

「新鮮なネタを握ってくれる、回転寿司店」

今日は亀戸でにぎり寿司をと思い、ターゲットの店に向かうがあいにく閉まっている。

それで、この店に来た。
過去2回は丼系だったので、にぎりは興味深いところであった。

ランチメニューは、
江戸前握り780円
特上寿司1480円
上寿司980円
レディス握り680円
ばらちらし580円
ねぎとろ丼580円
北海丼1000円
海鮮丼1280円

中に入ると空いていて、入口に近いカウンター席に座らせてもらった。

目の前のつけ場に板さんがいるが、ホールの別の板さんがオーダーを取りに来る。

美味しくかつリーズナブルに行きたかったので、標題のものでお願いした。

お茶は、セルフで用意する。

カウンターに湯呑みと粉の抹茶が用意されている。

湯呑みに粉をたっぷり振り、お湯をたっぷり入れる。

先客は奥のカウンターに酒を楽しむ老人夫婦、自分の周りには若いのとおじさんリーマンのシラフの1人メシ。

限定20食というのは本当らしく、ばらちらしはもう売切らしい。

つけ場の板さんは早速にぎり始め、すぐに写メのお寿司が用意した。

ゲタはプラスチックで、擦るとイヤな音がする。
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左上から、中とろ・真鯛・まぐろ赤身・いか・サーモン、
下には鉄火巻・甘えび・玉子・いくら。

端にガリを添える。

にぎりは8貫。

隣りに座ったリーマンの、江戸前握り780円の方が、貫数は多い。

ネタの差は、歴然だが。
まずは、鉄火巻から賞味した。

中のまぐろは、よくたたいてねっとりしている。
シャリは粒がわかる、お米の口当たりが楽しめる仕上がり。

個人的には、好き。

サビの効かせ方も、いい感じ。

鯛は、にぎりのネタにしては厚めにおろしてある。

歯ごたえの弾力は、ひかえめ。

サーモン・いかの順に口にするが、やはりネタは新鮮だ。

海老は蒸したもので、サクりといい口当たり。

まぐろ赤身・中とろと、続けて賞味する。

美味しいがランチが終盤に近づき、ゲタの上は寂しくなってきた。

このネタの中で一番好きな、いくらの軍艦。

口にすると、中でプチプチと粒が弾けた。

シメには、玉子。

美味しいが業務用らしく、冒険しない甘さ。

途中で口にした、ガリは薄黄色。

お椀は、ワカメの味噌汁。
悪くはない。
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まだ食べたい腹もちで、誘惑するように目の前には皿が回る。

オーダーを受けて握ってもらった今日のにぎりは、前回のばらちらし・海鮮丼と同様、新鮮なネタで美味だった。

しかし目の前で回る皿のネタは、そうではない。
えんがわ・つぶ貝、マンゴープリンなどのデザートは魅力的だが、半分くらいは朝から回っているような色あい。

それを見つつ、お茶をすする。

最初に入れた抹茶の粉が多すぎて、湯呑みの底に塊ができている。

そのまま帰るのは、許されない。

その塊を溶かして飲むために、たっぷり3杯の熱いお茶をすすった。

そのせいで結果的に、腹はいい具合に満たされた。