3月22日 季節料理ちゃんこ霧島 その4
江東区亀戸2‐31‐2
3636‐9900
鉄板ちゃんこ定食850円
「満腹必至の、相撲料理」
豪快な海鮮丼を食べたくなり、この店に来た。
店の入口のメニューを見ると、
本日限定まぐろと白身の海鮮丼セット950円は、もう売切とある(涙)。
ほかには、ちゃんこうどん生姜焼セット(→帰りに見るとねぎとろ丼ともある)950円、
おすすめの鉄鍋カレーライス・鉄鍋ちゃんこ定食が各850円とある。
鉄鍋カレーライスにつくカキフライが魅力的だったが、
考えてみると、これまでこの店に来て鉄鍋カレーライスばかり食べている。
まだまだ寒い日でもあるので今日のところは、
この店で本来は外せないはずの標題のものでお願いした。
今日はいつもより早い時間だからか、リーマンでいっぱい。
一人ランチのOLらしい姉ちゃんも登場し、
スカートが見えないようにカウンター席の長椅子を跨いで腰掛けた。
すぐにお膳が用意された。
見慣れた鉄鍋カレーでは鍋の半分くらいだが、鍋の縁までちゃんこが盛り付けてある。
火から下ろしたばかりで、まだアツアツの状態。
たっぷりの具は、ザク切りのニンジン・ダイコン、
油揚げ・白菜・もやし・さつま揚げ・つみれ・団子・豚肉・刻んだシイタケ・エノキ、海老・ベビーホタテ。
ダシはあっさりした醤油ベースだが、後味はほのかにスパイシー。
それが胃袋を刺激するのか、食がすすむ。
鍋の中は、特にモヤシがたっぷりでホントに具だくさん。
油揚げ・海老・ホタテなど、いい味出している材料が存在を主張してくる。
問題なく、ごはんがすすむ。
ごはんは、ちょうどいいかたさの炊き加減。
店の姉さんに大盛りでとお願いしたら、ホントにたっぷり盛り付けてある。
食べ終えておかわりをお願いしたが、遠慮して普通盛りでお願いした。
団子は生姜の効いたもので、鶏かと思ったがどうもこれもつみれらしい。
さつま揚げのように延ばしたつみれも入っていたが、別物として飽きずに楽しめた。
小鉢には、具だくさんのきんぴら。
ゴボウ・ニンジンのほかに、レンコン・コンニャクなどもたっぷり入る。
辛めのしっかりした味付けで、やはりごはんがすすむ。
新香の皿には、いい感じの浅漬け。
白菜・ニンジン、刻んだ昆布から旨味と粘りが出ている。
こうしておかわりしたごはんも問題なく、ごっつあんした。
デザートには、一片の剥いたグレープフルーツ。
さっぱりした口直しのこうしたチョイスもニクい演出だ。
シメに熱い番茶をすする時には、身も心も満腹になった。