まいど!
鉄系部品を黒染めするガンブルーの液をネットでポチった。
黒染めは四酸化鉄
つまり黒錆び
鉄の表面を酸化させて黒鯖びの皮膜を強制的に作る為の液がガンブルー。
ネットでポチったのは錆び難いステンレス用の強力なヤツ。
錆びないステンレスvs錆びさせるガンブルー
完全に矛×盾。
まぁ、ステンレスを黒染めするにはそれなりの下地処理をしないと無理だろうからネットで売ってる程度のガンブルー液には始めから期待はしてない。
まずは、お試しで鉄系のナットを黒染めしてみる。
ナットをガンブルー液に沈めて5分もすると液が赤茶色に染まる。錆びが沢山出来てるのがわかる。でも・・・黒錆びじゃなくて赤錆びなの?
大丈夫だった。
液に浸ってるナットは黒くなってる。OK
ナットを引き揚げて、表面を軽く擦ると黒染めされたナットになっている。
でも、軽く擦っただけで黒鯖びが落ちてタオルに付いている。
思ったよりも黒染めの密着性は悪い👎
これじゃ直ぐに剥がれて赤錆びが浮いてきそうな予感がする。。。
色は悪く無いけど、、、
と、言う事で一応黒染めに成功した。
そして、今のとこ自宅で出来るメッキ系の表面処理が3つになった。
天然の錆び・錫メッキ・亜鉛メッキ・黒染め
錆びにくさで言えば、やっぱり亜鉛メッキが良い。
更に、黒染めをしながら、、、
もしかしてアルミをガンブルー液に浸したら酸化してアルマイトになるんじゃね?
と思ったので、早速アルミをガンブルー液に浸して実験開始。
アルマイトされてない生のアルミ板材をチョキン!
アルミをガンブルー液に浸す。
直ぐに泡が立ち始めて、アルミの色が変わり始めた。
ガンブルーがアルミを侵食してるぜ!
だんだん汚くなってきて、思ってたのとは大分違うけど、とりあえず何らかの反応が起きてるな。
10分程で黒くなった。
想定していたクリアーなアルマイトの感じとは全然違う。。。。
たとえアルマイトが掛かっていたとしても、これじゃー部品の表面処理としては使えね〜〜〜
:(;゙゚'ω゚'):
まぁ、そんな事はどうだっていい!
とりあえず、アルマイトされたのかされてないのか白黒つけるぜ!
アルマイトさた表面は電気を通さない。
だからテスターを当てて通電するかしないかチェックすれば良い。
で、どうよ!?
導通するし!
アルマイトになってねーし!
やっぱりこんなやり方じゃ駄目だった・・・
自宅でお手軽アルマイト、、、
くそっ、燃えてきたぜ。
失敗したまま終わるなんて、漢カワサキのする事じゃね〜。
無駄と分かっていても、周りから理解されなくても、コイツには男を試す価値がある!
っちゅう事で、
本日も、良い休日でした。