花と特許ネタ | 三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

           三界(地獄から有頂天まで)を旅する迷い鳥の、Wandervogefulな日々

2024/05/25G
・花に限った事じゃないんだけど、「名前を覚えると見つけ易くなる」から不思議。これを学会では『手を握ったキャバ嬢の名前は忘れない理論』という。
スイカズラ忍冬も、町内会館の植込みで見つけて、その日の帰りにはシッカリ刈込されて影も形も…。それから2年。
 
「そろそろかな」と思っていたら運動公園の植込みで「私をお家へ連れてって!」と訴えるスイカズラに会って(花色は普通「白から黄」に変化します)、

用水の壁面に群生するスイカズラを発見し、5分も歩かないうちに、
 
赤いスイカズラ(ツキヌキニンドウ突抜忍冬)にまで出会ってしまう(対生する葉っぱがくっ付いて見え、茎がそれを突き抜けているように見える)。
これまで5年以上歩いている通勤路なのに、見えていたはずなのに見えなかったものが「名前を覚えるだけ」で見えてくるのだからホント不思議。
★おっ!もう4時じゃん!飲まなきゃ。
ツマミは「あられせんべい」で。
よぉっと。あれ?袋が切れない。
今度はもっと力と愛情を込めて、よおぉーーと。あれ?開封箇所が違う?
えっ?

本気マジか。
確かに、袋を開封するためのノッチ(切り込み)が無い。山で遭難しても開封するのに体力消耗してアウトかも(笑)
ノッチ加工されていると一点に応力が働いて切れ易くなるのですが、レトルト食品のパッケージなどは『3層重ねフィルムの中間層』に切れ目を入れて『直線的に切れる』ようになっているそうです(DNP大日本印刷のHPより)。
https://www.dnp.co.jp/media/detail/10158106_1563.html
いろいろ特許もあるのかな。