道草は楽しい | 三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

三界の迷い鳥 Wandervogefulな五劫

           三界(地獄から有頂天まで)を旅する迷い鳥の、Wandervogefulな日々

2022/04/23 G
・二カ月ぶりの『週休二日』再開で、昨日もトットと定時退社。
明るいといろんな花に出会えるので帰り道はコースを変えて歩いている。
あれ?なんだ?この花?
 
言い方は悪いが、根元から枝先まで気持ち悪いくらいにごっ溜って樹から花が付いている。
ネットで画像検索すれば『ハナズオウ花蘇芳』。
これも「花のあとから葉っぱ」のタイプ。そういう花って意外と多いのね、知らなんだ。
でもさ、素人には「花が咲かないと名前がわからない植物」がほとんど。
花にとっては名前なんてどうでもいい事なんだろうが、欲に駆られた一部の指導者を除けば人間も同じだろう。
それにして、「こんなにも簡単に『人を殺せる』ものなのか」と「欲で争っている戦闘映像」を見て虚しく思う。指導者の執務室にはどんな花が飾られているのだろうか。
(;´д`)トホホの気持ちで、この花、なぁーんだ?
 
なんか、いい香り。この花から?
嗅いでみる(周りからは「不審者」にしか見えんだろうな)。
この花か。
ネットで画像検索すれば『ライラック』。英語: Lilac、仏語:リラ(Lilas)、和名ムラサキハシドイ(紫丁香花)。
いわれてみれば『ライラックの香り』の芳香剤って聞いた事あるよな。納得。
 
通常は4枚の花弁で花冠となっているが、稀に花弁が5枚の花冠があり『ラッキーライラック』と呼ばれるそうな。探してみようか。
そうなれば、香りを嗅ぐ時以上に花に接近し確認する事が必要となり、自覚を持って『不審者』に成り切るしかない。
★渡辺淳一さんの作品に「リラ冷えの街」がある。恋愛小説は得意じゃないので読んでいないが「リラ冷え」の「リラ」ってライラックの事だったのね。
北海道でライラックが咲く5月から6月、急に気温が下がる気象状況を『リラ冷え(全国的には『花冷え』の事)』と言い、季語として使われているそうな。