今回は小説同人誌「HeNoVe21」の反省会ですよ。 | 昼寝風呂

今回は小説同人誌「HeNoVe21」の反省会ですよ。

夙川: こんばんはー。


JIMMY: こんばんは~。


夙川: 今日はHeNoVe反省会をしますか。


JIMMY: 三島芳治さんに絵を描き下ろしてもらったのでビジュアルが統一されたのは良かったですよ。

 

 


夙川: 各作品もわりと落ち着いた感じの印象でしたね。


JIMMY: 松山剛さんに手加減してくださいと伝えたのがアカンかったですかね。

 

 

でも今後えらいことになりそうな気がします。


夙川: まだ初回ですからね。
今回は百合展開ということで楽しみですけど。


JIMMY: 美人小学生って絵にするの難しいですね。
しかも2タイプあるという。


夙川: 小さい女子を可愛く描くのは実際難しいと思います。
リアル寄りにするか漫画的にするかでもかなり違いますしね。

JIMMYさんは上手く漫画的に表現できてると思います。


JIMMY: いつも言ってることですが、もうすこし多く描かないといけませんね。
そして松山さんはおそらく展開ブン回してくるので、しっかり読み込んでおかないとですわ。


夙川: いろいろ謎もありそうな感じですね。


JIMMY: 今後の展開が楽しみですわ。
そしてPNU(神薫)さんのもちょっと話が動いてきましたよ。

 

 

夙川: いよいよ登場人物が集結して目的も判明しましたけど、いきなり壮大になりましたね。


JIMMY: 「世界を救う」というのは目次のとこに書いてあったので、いよいよ来たかという感じです。


夙川: しかし救うのは女神と入れ替わった人で、その他の人たちの役割とかも気になります。
まだ波乱がありそうですけど。


JIMMY: ありますね。
とにかく続き物が終わるまではHeNoVeは続けないといけません。
私のもなんとかしっかり進めねば。


夙川: 例のベース(スタインバーガーのヘッドレスベース)が出てきましたね。

 

 

こういうお話を動かすキャラが出てくると良いですね。


JIMMY: 一応続きの展開は考えているのですが、書いてるうちに変わってくるんですよねえ。


夙川: それはありますけど、そういうのも醍醐味ですかね。
なかなか予定通りには書けないですね。


JIMMY: 音楽的なところってわかりにくくないですか?

 

 

JIMMY: 1時間2分くらいのところです。
このベーシスト(ニューオーダーのピーター・フック)がモデルですね。

ベースを構える位置が低すぎてカメラに映らないという。


夙川: ベースを本来どんな風に弾くのかとかはよく判らないですけど、特に読んでてそういうのが気になるということはなかったです。
そういうものなのかなと。


JIMMY: ベルトの下になることはあまりないです。
ただ低い方がカッコいいという文化もあるので、そこらへんの描写は今後入れたいですね。


夙川: 低い方がカッコいいって車の車高が低いとカッコいいみたいな感覚なんですかね。


JIMMY: そうかもしれません。
ただ低いと車は走りにくく、楽器は演奏しにくい。
縛りプレイですね。


JIMMY: そして新田五郎さん、今回もすごい話ですよ。


夙川: 疾走感というか、有無を云わせない展開なんですよね。


JIMMY: 知らない人が読んだら「作者の人は鬱憤がたまっているのではないか」という感想を持ちそうですが、本人はそういうこと考えてなさそうでいて、やっぱりそうなのか、よくわからないところがすごいですね。


夙川: そこは本当に読み取れないというか、一見作者の主張のように見えるけど、そう見せてるだけのようにも見えてしまうんですよね。


JIMMY: これは創作というものの根幹にかかわることじゃないかと思うんですよ。
マンガでも小説でもよく「モデルがいるんじゃないか」とか「作者の実体験では」とか言われるけど、そんなことどうでもいいんですよ。


夙川: 作品主体というか、この作品に書かれたことが全てという感じですね。
あと主人公が異常に強かったり、状況への理解が早かったりとかいわゆるなろう的なところもありますね。


JIMMY: 新田さんなろうはたくさん読んでないと思うんですが、そこらへんしっかり踏まえてる感じなのスゴイですね。


夙川: 過去作にもけっこうそういう要素があるので、わりとそういう才能もあるんじゃないでしょうか。


JIMMY: とにかくもっと読みたいですね。
新田さんの作品を読むためだけでもHeNoVeを続ける価値がある。


夙川: やっぱり巻頭で大きく扱うべきでは。


JIMMY: 次回はバーンと巻頭で行きましょう、そして新田さんが書いていることを前面に押し出しますか。


夙川: たまにはそういう方向もありのような気がします。
ファンは確実にいますからね。


JIMMY: やりましょうやりましょう。
そして井上雑兵さん、今回もいい作品を寄せてくださいました。
百合が多めのヘノベにあえてBLですよ。


夙川: 今回はこれぞラノベという感じでした。
確かに男同士の友情とか青春的なのってHeNoVeにあんまりありませんでしたね。


JIMMY: みんな女の子書きたいですからね。
でもこの男くささはいいですね、バイクで突っ込むのはやはりむさい男でなくちゃ。


夙川: 女子でやってもいいですけど、このバイクでどこかへあてもなく行きたいというようなのは、やはり男ですかね。


JIMMY: そうですね。そしてスーパーログ氏のイラストは物語の大事なところをちゃんと押さえていてさすがでした。


夙川: すごくイメージが沸きますね、やっぱり絵の力も大きいです。
自分も本当にちゃんと考えた方が良いと思います。


JIMMY: やはり誰かに頼みたいわけですよ。
とするとなんとか早めに書かないといかんですな。


夙川: まあいつもの話なので、そこは置いといて。
絵は三島さんのイラストや巻末コーナーのクオリティも上がっていると思いますよ。


JIMMY: 三島さん、今回は完全描きおろしですからね。
巻末コーナーは皆さんどんな感じかだんだんわかってきてくれたみたいで、続けてきてよかったですわ。


夙川: いずれ本当に読者の方がイラストを送ってきてくれることが最大の目標ですかね。


JIMMY: ハガキ募集告知と応募要項をきちんと載せなければなりませんね。


夙川: しかし最初にも云いましたけど、今回もわりと統一感があるというか、落ち着いた感じにまとまったと思います。
これもみんながこなれてきたからですかね。


JIMMY: そうだと思います。
今後も新しい人を入れつつ、安定した雰囲気づくりをしていきたいですね。


夙川: そうですね。
良い人がいればどんどん書いてほしいですね。


JIMMY: その時の誘い文句は「新田さんと同じ本に載るよ!」ですかね、ハードル高いかしら?


夙川: あ、それいいですね。その誘いに乗ってくれる人は有望なのでは。


JIMMY: ではこれで行きましょう~。
今回はこんなところで。


夙川: こんなところで、また次回。
それではー。


JIMMY: では~。