隠し球・二女のこと | 司法書士の日常(Ein Selbstgespräch)

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飲み会、旅行、子供達の成長や司法書士・社労士の仕事について綴ります。

普段お取り引きのない銀行から電話。


17日決済の某さんの設定書類を預かりにきて欲しいと。


17日は決済はないんですけどと言うと、向こうもびっくりするけどこっちもびっくり。


業者さんが私に登記の依頼を忘れていた。


なんとでもなると思うとなんとでもなるもんで、直前に決済なんてとあたふたしてはいけない。冷静に。


結果、妻の協力もあってなんとかなりそう。もっとも、ことの顛末を先に妻に話すと、


そんな仕事受けなくてよしちょっと不満


と、なるに決まっているから、


急な依頼で申し訳ないけど、顛末話さず、時間あるか尋ねるとある。なので、公用で評価証明書を取ってきていただきたい旨お願い。


設定書類預かり行って、その間に業者さんとやり取りして、所有権保存からの持分更生でいきましょうと。


通常の決済2日前の状態にもっていけて一安心。



できないものはできないけど、できるものはできる。なにかと出来ない理由をならべていたら仕事を失ってしまう。


改めて、声をかけてくださるクライアントさんのために、自分の家族のために頑張ろうと思った。







二女のはなし。

留学したいというけど、私ら夫婦をATMとしかみていない。そんなふうには見ていないといっても行動はそうだ。

なんのために留学したいのか、そのためになにをしなきゃならないのか。等々、前も書いたけど、たかだか数百万。子供は可愛い、よし、行ってこい。

そんなのうちは出来ない。

私の大学時代の友人甲ちゃんに妻が相談してチャンスを与えた。

彼女に相談してみろ。

彼女は大学卒業して海外に自分のお金で1年ほど遊びに行った。繰り返すけど、自分でお金を貯めて。自分のお金で。

一昨日、二女と甲ちゃんと話す機会を設けてもらった。

さすが甲ちゃん。

親の自分らの言いたいこと主眼ではなくて、二女目線でアドバイスしてくださった。


せっかく貴重なアドバイスいただいてもだ。

アイツにはお金出したくない。出さない。留学なんてもってのほか。

お金を出せるのに出さない。と、子供の可能性を潰す最低な親だと言う人もいるだろう。そう言われても問題ない。

某知事のような鉄壁の自分を持っていれば良いのだろうけど、私は残念ながら、豆腐のような柔らかい繊細な心なのだ。

責められたらすぐ辞職。父辞職。

ただ、二女の件に関しては鉄壁。

甘えてくれるのは最大限受け入れる。

けど、勘違いだけは許さない。


勘違いしちゃった人の行く末って。子供にはそうなってもらいたくない。

少しお金あります家庭なんて最悪よ。

お金持ちは産まれてから金持ち。

明日から気合い入れてがんばろ