7日日曜日初めての金比羅歌舞伎を観に行ってきた
ちょうど今教えてる長唄曲の「教草吉原雀」が演目にあったので弟子達に声を掛けた
もちろん歌舞伎は着物で行かなくちゃとみんなでじゃらじゃらと着ていったら他のお客もたくさん着物姿が多いのでなんかワクワク
満開の桜と幟と金丸座へ向かう人たち
普通は贔屓の役者を観る目的で行くんだろうが、私たちはちょっとちがってたが、金丸座で観るというのも楽しみだった
バス会社のツアーだったので席は好きに選ぶことができなかったのが残念だったが二階席でも十分楽しめた
座席と座席の間に横たわっている20㎝ほどの道板を幸四郎が歩いたり、壱太郎が娘役で歩いたりとお客さんは役者を間近に見えるし、ここは花道(向こう側)と仮花道(手前2階下側)があり臨場感たっぷりと味わうことが出来る
やっぱり古い小屋だからこそ味わえる楽しさがあった
しかしお目当てが長唄なもんで鴈治郎らの踊りより長唄曲が耳にはいってきてそっちの方ばっかり気になってしまい、弟子達も一緒に口ずさんでいておもわず「しょんがいなぁ」なんて言う始末
幸運にも今年は桜の満開と重なりほんと来て良かった
そんな話しを帰りのバスの中で言ってたらツアー会社の人が「じゃあ来年の分を今から予約いれときます」と一言
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