X(twitter)でハワイに旅行中の夫婦、奥さんが病気で倒れて亡くなり、治療費が高額で保険を使用しても2,000万円足りなくて困った状況を見かねた夫婦の友人が立ち上げたクラウドファウンド。
ワタシはこの超円安にハワイに行ける程のお金持ちにお金を恵むほど優しくないし、少しのお金で空港でも入れる保険に入らない自分達が悪い、自業自得としか思わないので、成り行きを眺めるだけだが、5,000,000万円も集めたことに驚きました。
治療費の詳細も明かされていない、何なら詐欺の疑いもあるのに、よくお金を出す人がいるものです。
この件でのネット上での感想に、
「金持ちは少数の金持ちからお金を集めるより、沢山の貧乏人から少しづつお金を集める方が効率的だとよく知っている。」
ワタシはこれに強く感銘を受けました。
確かにお金持ち自体少ないし、可哀想だからと彼らがお金を無限に出すことは無い。
寧ろ、貧乏人より"ケチ"だったりする。
圧倒的に貧乏人の方が多いから、彼らの同情を引いて小銭を広く集めた方が効率的ですよね。
これと同じことを、九州のとある離島在住で、最近はJAから赤字でどうしようもないスーパーの経営を押し付けられた子宮系スピリチュアルの教祖様が(長いなぁ...)実行しました。
2,3ヶ月前に5億円プロジェクトで集金したばかりなのに、負動産の工事費捻出のための献金を信者に要請し、更に常連の信者に個別にDMし、少額の献金の取りまとめを依頼したのです。
ただでさえ度重なる献金の要請に疲れ切っている信者に、更に鞭打つ仕打ち・・・酷いですね。
信者に個別に要請することで"特別感"を感じさせて、乾いた雑巾を絞るようにお金をむしり取るのは、カルトと詐欺の手口。
今回のクラウドファウンドのように沢山の貧乏人から少額のお金を集めて、自称(笑)4億円を集めたそうで、上手くいきましたね(褒めていない)
教祖様はお金持ちではなく"借金王"だけど、返せるのでしょうかね?どうなるかな?楽しみだなぁ
この効率の良い集金を合法的に堂々と実行しているのは「国」ですけどね。
日本国は何だかんだといいながらも、"お金持ち"ですから。