マダニによる重症熱性血小板減少症候群の症状は?
時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。


SFTSは2011年に中国の研究者らによって発表されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウイルスによるダニ媒介性感染症である。 2013年1月に国内で海外渡航歴のない方がSFTSに罹患していたことが初めて報告され、それ以降他にもSFTS患者が確認されるようになった。


https://www.sankei.com/article/20240524-3GSXI354AJIBJEY765B6BL33DU/




大別して血小板数減少には骨髄における産生能力の低下、末梢における血小板利用・破壊の亢進、血小板の体内臓器での分布の異常─の3つの原因があり、先天性(遺伝性)血小板機能異常症では血小板数減少を伴うものと伴わないものがあります


マダニが媒介するSFTSの症状は?
SFTSウイルス(SFTSV)に感染すると6日から2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められ、その他頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こします。2024/04/01


https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html#:~:text=%E3%83%80%E3%83%8B%E5%AA%92%E4%BB%8B%E6%80%A7%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84,%E3%81%A7%E3%82%82%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82