前回のブログからの続き

又矢鱈画像が多いブログになるが

悪しからず…




かなまら祭りの名物

三基の御神輿の宮出しが

十一時頃だと言うので

余裕を持って

金山神社へ

十時前に着く様に向かったが

俺の読みが甘かった

京急川崎大師駅周辺には

多くの人集り

神社に入るには

長い行列に並ばないと入れない











行列嫌いの俺が

大人しく行列に並ぶ訳がない

神社に入いるのは諦めて





御神輿が通る道を陣取り

御神輿渡御を待つことにした



あっ!!マツコデラックス?がいる…

訳ないかぁ…?



神社周辺の店や

川崎大師仲見世等では

かなまら祭りのシンボル

男根を形取った

飴などのグッズが売られて

男も女も 大人も子供も

日本人も外国人も

この男根を形取った飴を

舐めて…?

しゃぶって…?

咥えて…?

どの表現も卑わいになるが…

…いた




神社の前の

宣伝文句で

川崎で一番美味いキムチ!

と云われている

「おつけもの慶」川崎大師店でも

一番人気のイカキムチが

便乗商法?でか?

男根を形取った

イカキムチが売られていた

大阪の女は

お土産で買っていたが…

辛いもんが苦手な

俺は買わなかった…


神社に入れなかった人達が

御神輿の通る沿道に集まって来る


江戸時代の金山神社は

現在の京急川崎大師駅近くに鎮座されていて

鉄を司る神様 性器を守護する神様

として鍛冶職人や

川崎宿の飯盛女達が参拝に訪れていたが

明治時代に入り衰退してしまった

男根を御神体とする

風俗学的にも珍しい神社として

若宮八幡宮の境内に

遷座された

かなまら祭りは

戦後の昭和に作られた

比較的新しい祭で

四月の第一日曜日に斎行される

江戸時代の飯盛女達が

性病除け・商売繁盛を祈願した

「地べた祭」を基にした祭で

エイズが問題になった時に

性風俗の関係者や

男色家達が祭に参加する様になり

いつしか男根の御神体をお乗せした

三基の御神輿が

日本の奇祭として

外国人観光客に人気が出てきた

俺もまだ外国人に人気が出る前の

かなり前に

かなまら祭りに行った事があるが

その時は

地元密着の小さな祭って言う感じだったが

外国人観光客から人気が出てから

今では

約三、四万人が集まる祭になった

この日の見物客は

外国人が八割位で

右見ても左見ても

前見ても後ろ見ても

外国人だらけ

飛び交う言語も多国籍で

たまに聴こえて来る

懐かしい日本語に

故郷日本を思い出して

ホッとして思わず涙が出てきた…




どの位待っただろうか?

一時間位かな?

やっと御神輿渡御か見えてきた









本物のおネェちゃん達が担ぐ

一本神輿

真ん中に御神体の男根が勃っている


…じゃなく立っている







ピンクの御神体の

エリザベス神輿





浅草の女装クラブ「エリザベス会館」(閉店)

が奉納された

「エリザベス神輿」

女装子達が担いでいて

掛け声は

「かなまら」「でっかいマラ」



白い布が被されているが

以前は丸出しだった

子供の教育上問題がある

と苦情でも来たのかな?




宮神輿?

かなまら大御輿

真ん中には

木製の御神体(男根)が鎮座されている








かなまら舟神輿







船型の台座には

黒光りした鉄製の

立派な御神体が鎮座されている





この船型の神輿は

大手企業の

H造船が奉納した神輿





以前川崎に造船工場があった時に

大型船は鉄で出来ているので

金山神社は鉄の神様でもある

商売繁盛、作業安全に

定期的に参拝祈願をしていた

と言う


H造船は大阪に本社があり

新地の大阪の女の店も

お母さんの代から

H造船の重役クラスに贔屓にされて来て

最近

川崎のかなまら祭りに

昔H造船が御神輿を奉納した話が出て

ただ今の社員達は

川崎に工場があった事も

かなまら祭りも御神輿を奉納した事も

知らない人間が殆どだ

と聴いて

じゃあ私がまだH造船の御神輿が

あるか?見てきて上げる

と川崎に来た



それは口実で

本当は俺に逢いたさで

川崎に来たと

俺は思っている…が


御神輿はこの後

川崎大師仲見世から大師公園迄行き

大師公園で休憩

又同じコースを通り

宮入する


殆どの人達は

御神輿に付いていたが

人混みを避けて

大師公園に先回りして御神輿を

待つ事にした



その間

川崎大師参拝して

ご挨拶


翌日四月八日は

花まつり

お釈迦様の誕生日

昨日に続いて

誕生仏に

甘茶をお掛けして

お祝いをした





大師公園も

花見客や祭の見物客

かなまら祭りのグッズを売っている

屋台が出て賑わっていた



エリザベス神輿は

大師公園迄で

大師公園からは

荷車乗っかり神社に戻る








かなまら大神輿も

大師公園で一旦休憩





かなまら舟神輿も 

大師公園で休憩



しかし

黒光りした立派な男根だ…





完全に俺のは負けている…



新幹線の時間もあるので

かなまら祭りとは


ここでオサラバ


川崎大師仲見世で

お土産を買ったりして

川崎ともオサラバ

昼飯を喰って

品川駅迄送り届けて

互いに無病息災を願って

別れ

お守り役も無事に終わった…





今年の櫻も

そろそろ終わりかな?

しつこいけど

街中の櫻を載っけて行く



















春の嵐の後の

花絨毯



多摩川の東京側の土手沿いの櫻



六郷から本羽田迄の

約一キロ位

所々に櫻並木がある










地元の人の見物客が多い


花見の穴場的スポット


櫻の季節も終わり

五月に入ったら

もう子供の日が来る

一年って本当に早いなぁ~…



今宵の

大阪の女のお守役を

無事に終えた東京漢の子守唄は

散りゆく櫻花を

惜しむ様に櫻の歌を聴いて

眠りに就こう…


レミオロメンの

「SAKURA」





「SAKURA」

唄 レミオロメン

作詞:藤巻亮太

作曲:藤巻亮太


さくらの花が咲いているよ
君を包んで咲いているよ
だから寂しいことは何もないのさ
君の笑顔が好きだから


夢の中で微笑んでみて
僕は君を抱きしめるから
未来の絵の具で描いたような
ピンクの絨毯 一緒に歩こう

真っ白な雲の向こう
空の青さはきっと明日も明後日も
移りゆくけど 同じ空を見てるよ


さくら さくらの花が咲いて
世界が君を優しく包み込んでいったよ
笑顔も泣き顔も強がりも強さも
ありのままの君のことを愛している

悲しい時こそ笑おうか
君が僕に教えてくれた
笑う門には福が来ると
おどける君が胸にいるよ

写真の中の二人
可愛い手首にこっそり隠れた僕
一人じゃないさ 同じ時を刻むよ 




さくら さくらの花びらは綺麗すぎて
たまに胸が苦しくなってしまうけど
散っても舞っても花吹雪の中を進んでいこう
そしてまた逢える日まで

春の匂いがする
蜜蜂が飛んでいる
四ツ葉のクローバーを君にあげたいな
いくつ季節が巡っても変わらぬこの想いを

さくら さくらの花が咲いて
世界が君を優しく包み込んでいったよ
笑顔も泣き顔も強がりも強さも好きなのさ
そのすべてを愛している




(オーケストラバージョン)


俺の今年の櫻ブログも

しつこい様だが

あと一回位で終わりかな?!…