今日のブログは


まとめてドン!


の雑記ではなく


とある一日だけの


出来事雑記になるから


画像はそれほど多くないから


悪しからず…





閑話休題



春季彼岸の入りの前日


令和六年弥生十六日土曜日の事



午前中は野暮用で動き


午後から


春の彼岸の前倒しで


墓参りに行って来た



菩提寺のある日暮里に着いたら


先ずは腹拵え


日暮里も駅周辺には


色々な飲食店があるが


やっぱり


安定の味の「馬賊」に


行ってしまう


この日は日暮里に向かう時から


俺の頭の中は


馬賊脳だった



馬賊は年中無休の店


の筈が



休業になっている


たまたま外にいた


支那人の従業員に


なんで休みなのか?


と聞いたところ


矢鱈愛想の良い男で


拙い日本語で一生懸命説明して


くれたが


上手く聞き取れず


店の改装とか


再来週迄休む


と聞き取れた(多分だが)



どっちにしても


次回確実に日暮里に来るのは


七月の盂蘭盆の時


それまでは馬賊はお預けだ


馬賊の隣りにも


街中華に毛が生えた様な


中華屋があるが


店の前には


待ち客か


立ち話なのか?


四、五人のおばちゃん達が


店の前で陣取っていて


入りづらいので


立ち食いそばの人気店


一由


でゲソ天のかき揚げ蕎麦か饂飩でも


手繰りに行こうと向かったが


去年あたりか?

駅前に開店した

讃岐うどんの

「おにやんま」


新橋にもあり

新橋のおにやんまは

結構混んでる店で

二、三回食べた事はあるが

特筆する程の美味さではなく

普通だったが

この日は

午後からスタートであまり時間がないので

まぁ、ここで良いか?!

と妥協して入ってしまった



鶏天と竹輪天の大盛りを注文

麺は

前のブログに書いた

六本木の高級饂飩屋の

鶴なんとか?のホタテクリームうどんより

美味いが

天麩羅は一由の天麩羅の方が美味い

そんな感じの味だったが

残り少ない人生で

後何回食事が出来るか

分からないが

妥協する人生は損をするので

飯でも何事でも

妥協はしてはいけない

貴重な一食

もっと真剣に店選びを

すれば良かったと後悔した




無事に墓参も済んで

ガキの頃からの

墓参の後の恒例の

門前の茶屋


羽二重団子で

羽二重団子を食べる

その後は

谷中の墓地を通り抜け

上野迄お散歩


途中上野寛永寺根本中堂参拝



去年はこの時期に

桜の花もチラホラ咲いていたが

今年は桜のさの字も咲いていない


寛永寺に隣接する付属の幼稚園の庭に咲く

花に疎い俺でも分かるが

桜ではないピンクの花の木

毎年花好きな人を見つけては

花の名前を教えて貰うが

生まれついての馬鹿だから

三歩歩くと忘れてしまう

今年は

桜も咲いていないからか?

花に詳しそうな人もいないから

花の名前も聞けずに分からないままだ



上野の山も

去年の今頃はチラホラ咲いていたので

気の早い桜が何本か

満開近く迄咲いているかと

少し期待したが



全く以て咲いていなかった

土曜日ってこともあり

俺みたいに

もしかしたら咲いているかもと

淡い期待を抱いてか?

結構人出は多かった

中には

桜ではない花が咲いている木の下で

茣蓙を引いて酒盛りしていた

外国人グループもいた


上野の山の

上野側の入口には


ソメイヨシノではないが

大寒桜って言ったかな?

早咲きの桜が二本咲いていて

写真を撮る

多くの人達の人集りが出来ていた


去年の



靖國神社の東京の標本木の

開花宣言は十四日

今年は

遅れているって言うより

例年に戻ったのか

開花予想は

二十二日とか二十三日とか

二十四日とか二十五日とか

云われているが

どっちにしても

桜の見頃は

来週末…今月末から四月始め辺りだろう…


一応桜も見れたので


上野駅前の丸井の一階にある

前回買って食べたら

美味かった

バターのいとこ

に寄ったが

人気があるのか?

バターのいとこは売れ切れだった


ので

新商品と言う

いとこのラスク
 
ホワイトチョコ味が

残り三個だったので

買い占めた


その後

冷やかし乍

アメブラ

序に

吉池と多慶屋も冷やかしたら

すっかり

夜の帳が降りていた


アメ横に来たら

お詣りは欠かせない

摩利支天徳大寺参拝

摩利支天の門前にある

上野アメ横お菓子問屋の二木の菓子に

場末のママに頼まれていた



店で使うチョコを買いに行った



この日の

ノガミ(野上・上野)飯は

ノガミのポン友…ポン中仲間じゃない(朋友)

と待ち合わせて

アメ横の「とらじ亭」で一献


とらじ亭は

創業昭和二十年の大東亜戦争敗戦の年から

闇市だったアメ横のこの地で

商売をして

昭和、平成、令和と

アメ横の時の流れ

移り変わりを見て来た老舗焼肉屋


店内は昭和風情が漂う

煙モクモク系の焼肉屋

一階がカウンターだけ

二階、三階が小上がりの座敷で

各階テーブルが四卓の小さな箱


だが人気店で

予約しないと中々入れない

俺も十年以上振りに入った


焼台も網ではなく

ジンギスカン鍋

豆に変えてくれる



とらじ亭が創業時

闇市時代から出している闇酒?

白ビール

早い話しドブロク(マッコリー)を

ビールと半々にして割って呑む

口当たりが良く呑みやすいが

呑みすぎ注意

呑みすぎると腰を抜かし

歩けなくなる

とらじ亭でしか呑めない

オリジナル酒







サンチュとお通しをナムルとキムチ

ホルモンの盛合せ

この店の肉とホルモンは

新鮮で美味いから人気がある


牛レバ刺し

コブクロ刺し

新鮮で生だから

コリコリ食感で

春菊にも良く合う


その他

ハラミと牛タンを頼んだが

話しに夢中になり

写メ撮るのを忘れたが

美味かった


最後の〆は

団栗の粉で作った

冷麺

昼飯は失敗したが

久しぶりに美味くて腹一杯になり満足だった


ポン友と別れ

独りほろ酔い気分で

電車に揺られ大森へ



大森の場末のスナックへ



二木の菓子で買った

チョコを届ける

手土産に

いとこのラスクを渡し

翌日十七日は朝から

品川駅前のホテルで

國賊政党に成り下がった似非保守政党が

カラオケ大会を開くので

「こんな日本に誰がした!」

を歌わないといけないから

軽く呑んで退散した



そんな一日を過ごした…




相田みつをの


「自分の番 いのちのバトン」


と言う詩がある



「自分の番 いのちのバトン」



父と母の両親で四人 


そのまた両親で八人  


こうしてかぞえてゆくと


十代前で 千二十四人 


二十代前では? なんと百万人を越すんです


 過去無量の いのちのバトンを受けついで 


いまここに 自分の番を生きている


 それが あなたのいのちです 


それがわたしのいのちです 





この計算で行けば


って壮大過ぎて


ガキの頃から算数は苦手だから


計算し切れないが…多分


沢山の御先祖様がいて今の自分がいる


我が国は世界で最も古い国家で歴史のある国


皇紀二千六百八十四年の長きに亘り


日本に存在して生きて来た全ての人は


皆、我々の御先祖様と言っても過言ではない



その御先祖様からの流れの中に


今日の我々がいる


日本の歴史は


正に我々の御先祖様の歩みそのものである


現代では多様性の下で婚姻率が下がり


少子化の波は止められないが


少子化や人口減少を移民に頼らずに


せめて日本人の


いのちのバトンだけは繋げて行って



欲しいものだ…





今宵の満開の桜を


待ちわびている漢の子守唄は


島津亜矢が唄う


「花として人として」


を聴きながら眠りに就こう…





「花として人として」


唄 島津亜矢


作詞 たかたかし

作曲 杉本眞人


人の子は なぜ泣きながら

この地球(星)に 生まれて来るの

人生は悲しみ多い ものだとしても

川の流れはきれいか

森の緑はすこやかか


花として 君の涙に花の心飾りたい

人として 幸せな花

綺麗なままでいつの日か咲かせて上げたい



人は行く この目に見えぬ

一筋の 遥かな道

生きて行くことに時には途方に暮れて 

雲は流れて いずこへ

時は駆け足 影もなく


花として一期一会の花の命飾りたい

人として 愛を一輪

未来の君にさり気なく

咲かせて上げたい


花として 君の涙に花の心飾りたい

人として 幸せな花

綺麗なままでいつの日か咲かせて上げたい




今週は春の彼岸

お墓参りに行って

命のバトンを代々受け継ぎ

今の番を生きている事の感謝を

ご先祖様にお伝えしましょう