「東日本大震災風化防止」


「3・11忘れない!風化させない!」




未曽有の大震災から早十三年が経過した


あの信じがたい不幸な出来事が


時とともに少しづつ人々の記憶から


薄れていき


我々の防災意識も薄くなっている中


「天災は忘れた頃にやってくる」


の言葉通り


今年の元旦早々起こった


能登半島地震


更に千葉県沖での


不気味な地震活動と


いやでも必ず訪れる次なる災害を


最小限に留めるために


また、犠牲となられた方の死を


決して無駄にすることがないよう


防災意識の向上を図り


ひいては


日本は核保有国には囲まれた


四面楚歌状態


いつミサイルが飛んで来るか


分からないのが現状


戦災や数々の災害に


見舞われて来た我が国日本


其々の経験や教訓を生かし


防災意識を高めるは勿論の事


国防意識の向上にも繋げるべく


風化防止啓蒙を


訴え続けなければいけない




改めて


能登半島地震で犠牲になられた方々に対して


衷心より哀悼の意を表し


被災者の方々へお見舞い申し上げると伴に




東日本大震災で犠牲になられた方々に対し


衷心より哀悼の意を表し黙祷を捧げます


合掌




今朝の漢の歌は


MISIAの


「逢いたくていま」



「明日へ」


「明日へ」は東日本大震災復興応援ソング


で発表された曲


戦争で焼き野原になろうが


地震や津波の災害で


街が壊滅状態になろうが


その度に諦めずに


立ち上がり復興を成し遂げて来た


日本人への応援歌



「逢いたくていま」は


テレビドラマの主題歌だが


MISIAが鹿児島県知覧特攻平和会館を


訪れた時に


半日掛けて特攻隊員達の遺書や手紙を読み


感銘を受けて


「これ以上、切実に会いたい気持ちが込められた手紙はない」


と翌日帰宅して直ぐに詩を書き上げた


と聴いた


この逸話を聞いて


ドラマの主題歌と言うより

(ドラマは観たことがない)


この歌詞の意味の深さに


特攻隊員とその恋人の殉愛物語を


観ている様で


聴く度に途中で目頭が熱くなり


更にこの曲が好きになった



この歌を聴いて


今は亡き大切な人に逢いたくなって


涙する人も多いと思う



鎮魂の日でもある今日


この二曲を聴きながら


今は亡き人を思い出して


心静かに今日の日を過ごしたいものです





「逢いたくていま」


作詞:MISIA

作曲:Jun Sasaki


初めて出会った日のこと 覚えてますか
過ぎ行く日の思い出を 忘れずにいて
あなたが見つめた 全てを 感じていたくて
空を見上げた 今はそこで 私を 見守っているの? 教えて…

今 逢いたい あなたに
伝えたい事が たくさんある
ねえ 逢いたい 逢いたい
気づけば 面影 探して 悲しくて
どこにいるの? 抱きしめてよ
私は ここにいるよ ずっと



もう二度と逢えないことを 知っていたなら
繋いだ手を いつまでも 離さずにいた
『ここにいて』と そう素直に 泣いていたなら
今も あなたは 変わらぬまま 私の隣りで 笑っているかな

今 逢いたい あなたに
聞いて欲しいこと いっぱいある
ねえ 逢いたい 逢いたい
涙があふれて 時は いたずらに過ぎた
ねえ 逢いたい 抱きしめてよ
あなたを 想っている ずっと


運命が変えられなくても 伝えたいことがある
『戻りたい…』あの日 あの時に 叶うのなら 何もいらない

今 逢いたい あなたに
知って欲しいこと いっぱいある
ねえ 逢いたい 逢いたい
どうしようもなくて 全て夢と願った
この心は まだ泣いてる
あなたを 想っている ずっと



「明日へ」


唄 MISIA

作詞:MISIA

作曲:Toshiaki Matsumoto


まぶたを閉じても なお そこに見える景色が
悲しみで染まるほど 涙が消えない日
優しい優しい声や ぬくもりが
いつも あなたのもとへ 届きますように

こころ不安な夜は 部屋の明かり消すたび
窓の外 見えてくる 小さな光のように
優しい優しい夢だけが どうか
いつも あなたのもとへ 訪れますように


明日へ 明日へ 明日へと 歌おう
言葉にならなくても 歌い続けよう
あなたと 明日へ 明日へと 行こう
この道は遠くとも 繋がっているから 独りじゃないから 明日へ

その痛みを知ること あなたの笑顔を見ること
そのことが「答え」だと 心から 思うの
つなぐ手 繋ぐ想いが この今を
乗り越えていく 大きな 力になるから

あなたと あなたと あなたと 歌おう
例え離れていても 道は遠くとも
明日へ 明日へ 明日へと 歌おう
この想いが届くまで 歌い続けよう 終わらない夜はない 明日へ


雪解け水 春を待つ息吹 ふとした瞬間に降る微笑み
雨後晴れ 雲間にさす 月明かり 夜空は また新しい朝を連れてくる

明日へ 明日へ 明日へと 歌おう
声がかれても なお 歌い続けよう
あなたへ あなたへ あなたへ 歌う
同じこの空の下 共に向かって行こう 明日へ
















本日


十四時四十六分


黙祷を捧げましょう






(3・11忘れない!風化させない!)

黙祷