加齢と

武漢肺炎渦の運動不足で

食が細くなった


と思っていたら

どうやら大きな勘違いだった

今年に入り武漢肺炎渦前よりも


一回の食事でかなり大食いになった事に

最近気が付いた

前のブログに書いた

以前はペロリと簡単に平らげた

六百グラムの牛のステーキも



余裕で完食

ってか

まだまだ量が足りない位の腹七分目

これで武漢肺炎渦前の

若い頃の胃袋に戻った事を確信した

俺は

俺の中でもう一つ

食欲のバロメーターで有る

食べ物を食べに向かった

向かった店はここ



横浜の老舗蕎麦屋

「角平」

角平は元祖つけ天の発祥の店として

有名だが

もう一つの名物

肉が三センチから四センチ(俺の目測で)は

ありそうなカツが分厚い

カツ丼



ここのカツ丼は

なかなか喰いでが有る


若い頃はペロリと平らげたが

加齢と伴に完食するのが

苦しくなり

武漢肺炎渦では

最期の一口で苦しく泣きが入り

ご飯一粒残すと

神様の罰が当り

目が潰れるぞ!


ガキの頃の食事の度に

洗脳され続けた

昭和の漢に

食べ物を残すと言った選択肢はなく

泣きながら完食をしたが

それ以来

日頃からどんな事でも

「常在戦場」「不退転」

を心掛けて生きている漢の

この俺が

角平のカツ丼だけには

情けないが

バックを踏んでしまってた


最近の大食い傾向に

以前の食欲と胃袋に戻った事を

確信した俺は

角平のカツ丼に挑戦するのは

今でしょう!


もし万が一

途中でギブアップしたら

いや…最期の一口でもギブアップをしたら

そん時は

潔く漢を辞める覚悟で臨んだ


先ずは

平気でペロリと平らげた時と

同じメニューと量で挑戦する為に



鶏わさとビールを注文

角平の鶏わさは結構美味いから

普段から鶏わさは注文する癖が有る



角平名物つけ天蕎麦

俺の若い頃の食欲全盛期には

つけ天蕎麦とカツ丼を

ペロリと平らげていたから

つけ天蕎麦も注文



角平のかき揚げも美味いから

かき揚げ単品も注文

そうして


横綱の土俵入り



結びの一番

カツ丼が登場



この肉厚のカツが

老体の大食いには難敵だ


カツ丼攻略作戦としては

丼を抱えての一気食い

だが

分厚いカツは一口で噛み切れる程

柔らかいが

問題はご飯だ

口の中が火傷する位

熱々で熱いから

簡単に胃の中に入って行かないから

ビールで熱さを緩和して

胃に流し込む

途中味変を兼ねて

つけ天蕎麦を手繰る

の繰り返しで

どうにか全て完食出来て

漢を辞めずに済んだ!

正直

六百グラムステーキは

余裕綽々の楽勝だったが

角平のカツ丼は

かなりの苦戦で途中

心が折れそうになった事が万度あったが

その度に心の中で

(♪オレは漢〜ご飯残すなんて出来ないよ…♪)

と「酒と涙と漢と女」の替え歌を唄い

自分で自分を励ました

次回又完食出来るかな?

と不安な気持ちも残ったが

今回はどうにか完食出来たので

俺の勝ちだ!

って俺は誰を相手に

勝負していたんだろう?


〆は

別個、蕎麦猪口を貰い

体に良い蕎麦湯だけを頂く



勝ったご褒美に


横浜そごうの甘味処「林屋」で

宇治金時のカキ氷で

涼をとった



この位食欲が有れば

「日本民族 悲憤慟哭 痛恨の八月」も

熱中症に負けずに動けるだろう⁉



大東亜戦争末期の


昭和二十年


八月六日・九日の


米国による


戦争犯罪である


民間人を狙った


日本人偏見の差別の


人体実験でもある


広島・長崎への


核攻撃



八月九日の


旧ソ連(現ロシア)による


国際条約「日ソ中立条約」の一方的破棄と


満州や南樺太全千島列島侵略に伴う


日本人同胞の虐殺、強姦、略奪、


シベリアへの強制連行


強奪した我が国固有の領土である


南樺太、全千島列島、北方四島の


数々の戦争犯罪を


日本人なら


決して忘れてはならぬ!




良識の有る日本国民の皆様方


八月六日

「広島の日」午前八時十五分

八月九日

「長崎の日」「反ロシアデー」午前十一時二分

八月十五日

「大東亜戦争屈辱敗戦の日」正午零時


黙祷をして

哀悼の誠を捧げて下さい


黙祷合掌



それでは

今朝の一曲は

俺の百曲以上ある

十八番の中から

渋くマブく切ない

夏らしい曲を…!



「青い瞳のステラ・1962夏」

唄柳ジョージとレイニーウッド

作詞:水甫 杜司

作曲:上綱 克彦


赤いキャンディ 包んでくれたのは
古いNewspaper
白いペンキ 何度も塗りかえす
夏の風の中で…
今頃 故郷(くに)のテネシーあたり
刈り入れた時さと カタコト交じりで
バルコニーから 覗くあんたは
ブロンドさえも 色あせていた

派手な化粧 振り徹くオー・デ・コロン
自慢の胸のペンダント
俺の髪を 撫でまわしながら
見せてくれた写真

もう一度 船に乗る夢ばかり
風邪を引いた日に うわ言のように
好きなブルース きいてた夜は
きまって夜明けに すすり泣いてた

After midnight
哀しみは 永遠(とわ)の眠りについたかい…
After midnight
哀しみは 海を渡って行ったかい…



沖を渡る 貨物船ながめ
テネシーワルツ 歌おう
上手いもんさ あんたに教わった
ちょっとイカシタ ステップ

ほめてくれよ しゃがれた声で
芝生の下で 眠っていずに
ほめてくれよ Blue eyes細めて
芝生の下で 眠っていずに