いつも

庶民的な、大衆的な

B級?…C級?…D級?…クラス

の食べ物しか載らない

食べた物記録ブログだが

今回は

ご褒美を貰える様な

生き方をしていないが

建前上

理由付けで

自分へのご褒美として?

俺にしては

かなりの奮発

敷居の高い店で

今年最初で最期の…

贅沢な食事を


銀座天一横浜そごう店で

天冨良を食した

銀座天一は

昭和初期銀座で創業の

老舗の天麩羅屋

だが

東京の江戸前(東京湾)の天麩羅屋は

江戸時代から

胡麻油で揚げるのが主流だが

天一は

敢えて

コーン油で揚げている


昭和初期には

東京の人口の内

江戸っ子と呼ばれる

生粋の東京人と

地方から来た

新東京人の割合は

五分五分だったらしい

…今は生粋の江戸っ子の東京人は

人口の内一割か二割と

絶滅危惧種らしい…が



新東京人の中には

江戸前の

胡麻油の天麩羅は

ちょっと?苦手と思う

新東京人もいて

故郷の天麩羅に近い

コーン油の天麩羅が受けたのか?

天一の天冨良は万人受けしたのか?

全国の主要都市に

支店を出すまでになり

有名天麩羅屋になった


俺は天麩羅油に拘りは無いから

胡麻油だろうが

コーン油だろうが

菜種油だろうが

綿実油だろうが

ハイオク?で揚げ様が

天麩羅は揚げ立てが一番

美味いと思っているから

揚げ立てなら

何で揚げて様が

文句の付けようがない


この日は

更に奮発して

カウンター席で

職人のおまかせコースにした

そごうの天一のカウンターは

十人掛のカウンターに

一人の職人が

対面で接客をしながら

天冨良を一品、一品

揚げながら

どこ産の○○と

ネタの説明をする

天一では

天麩羅でも無く

天婦羅でも無く

天冨良と漢字で書いている



職人の手前

出て来る天冨良を

写メで一々パチパチ撮っていると

田舎者に見られるから



職人の目を盗見ながら

写メを撮ったので

全品は撮れなかった



ハゼの天冨良

昔は庶民的な魚だったハゼ

ガキの頃

多摩川の羽田の河口辺りで

バンバン釣れたが

今では希少な

高級魚になったみたいだ


生雲丹の天冨良

周りには衣が

中は…海苔を巻いた生雲丹だった


海老の天冨良…だったか?

海老は足と身は

別々に出して来る


穴子の天冨良

確か?

江戸前(東京湾)の穴子

って言っていた様な?

言わなかった様な?

どこ産の穴子か?

忘れた


これ…何だったかなぁ~?

鮑だったか?


写メだと

皆似た感じだから

分からなくなる


これはお好みで

別個に頼んだ

白子だったかな?


同じ天一だが

職人に依って

揚げ方違う

生の白子をそのまま

揚げる職人もいれば

この日の職人は

生だと油が汚れると言って

一旦軽く湯引きをした白子を

揚げていた

俺の好みとしては

生の白子を

そのまま揚げた方が好きだ

一旦湯引きした白子の天麩羅も

美味かったが

ちょっと残念な気分になった



〆は

小天丼か天茶を選べる

から

天茶…天冨良の茶漬けを食べた

天冨良の具は?

忘れた…


水菓子はパパイヤ

でコースは終わり

他に

大浅利、牛蒡、銀杏、等などの天冨良が出て来た


揚げたての天冨良は

美味しかったが

覚悟はしていたとは言え

勘定の時に

予想以上のお代だったので

目ん玉飛び出そうになり

慌てて目ん玉を押し込んだ


今年最初で最期の贅沢な食事

美味かったから

たまには

自分へのご褒美として

良しとしよう!



今年最初で最期の…

の第二弾は…

ってか

今年最期の…第一弾は


年末に向けて

ラストスパートを掛ける為に

スタミナを付けに

川崎の老舗ステーキ屋

エルアミーゴで


チョリソーと


今年最期の…


ロースステーキのジャンボの

ベリーレア

四百グラムを(三千二百円位也)

食してステーキ納にした


武漢肺炎前は

ロースステーキのキング

六百グラムを

ペロッと平らげたが

武漢肺炎渦で

食が細くなったので

四百グラムにしたが

四百グラムを完食しても

何か物足り無く

これだったら

六百グラムも楽勝だったなぁ!

と後悔した

来年はアミーゴに行ったら

又キングに戻して

六百グラム食うぞ!

と来年の抱負にした


エルアミーゴは

ステーキ屋でも庶民相手の

ステーキ屋

敷居も高く無く

物価高で多少値上がったが

それでも

お代を気にせずに

安心して大きなステーキが喰える店だ

ステーキ喰ったら

何だか

元気になった…ぞ~!!?



今年最期の…第二弾は


島田屋で



豚のミミ刺し と 豚のガツ刺し(胃)

納と



一本六十円の

新鮮豚のモツの

串焼納をする

特に島田屋のレバは

ちょい焼の中はレアーでと注文すると

レバ刺し感覚で食べられるから

やめられない止まらない

このレバを食べる為に

通っている!って言っても

過言ではない


それに 

背中が人生を語っている

って言うのは

こう言う事かもしれない


この哀愁漂う

オッサン達の後ろ姿が

まさに人生を語っていて

川崎の住民らしく

なんか

いい味を出している

この店の常連は

大人しく

一人静かに呑んでいる客が多い


俺は

洒落て気取った店よりも

こう言う

庶民的な酒場で

一人静かに呑む酒が

俺にはお似合いで好きだ


ってか

夜の帳が下り前の

まだ明るい内から

モツで酒をかっ喰らっているのは

俺とオッサン達位だろう…か?!



今年最期の…第二弾は

お墓の掃除の後に


今年最期の…甘シャリを

羽二重団子で納をした

序に

今年最期の

馬賊で手打ち拉麺納をしよう!と

向かった




この行列

諦めて上野に向かった




アメ横で

正月の酒のツマミでも買って行こうと

したが

この人混み



この先に進めば

渋滞に嵌まり

身動きが取れず

人混みに酔ってしまうので


酒のツマミは諦めて


アメ横二木の菓子前に建つ


摩利支天徳大寺へ御挨拶

今年最期の参拝納をして来た



そして御徒町の魚がし日本一で

十二貫

千二百円の握りのランチ(味噌汁・茶碗蒸し付)で

今年最期の

寿司納をした

以前は…千円だったが

この物価高で二百円値上がりしたが

並びに有る

多慶屋のメンバーズカードを

提示すると

百円引きで

税込み千百円で食べられた

セコい事を言う様だが

この御時世

百円引きでも

得した気分になる


今年最期の…中華そばは

背脂チャチャの

コッテリした中華そばが

食べたくなり

川崎地下街アゼリアの

川崎発祥の

玉(ギョク)グループ系の

玉バラそば屋で




塩の中華そばと

茹で卵トッピングを食べて

体を温めた

食べ終わった後

なんか物足りなく

麺を大盛にすれば良かった

とちょっぴり後悔した


今年最期の中華そば納はしたが

今年最期の街中華納は

まだだった

と言う事で

大森の喜楽で

街中華納をした

大森の喜楽は

渋谷の人気街中華屋喜楽や

大井町の人気街中華屋永楽の

本家筋に当るが

あまり知られていない

俺が喜楽のラーメンに出逢ったのは

小学生低学年の頃

親父に連れて行って貰った

渋谷の道玄坂百軒店にある

喜楽だった

それから喜楽のラーメンに嵌まり

渋谷でラーメンと言うと

喜楽に行った

大森で喜楽を見付けた時に

渋谷の喜楽と同じ屋号

ラーメンも味も見た目も

似ていたので

ある日女将に

渋谷の喜楽と関係があるのか?

と聴いたら

大森の喜楽の大将のお父さんが

台湾の人で

戦後すぐに

大森に喜楽飯店と言う店を開いた

結構繁盛したが

一旦閉める事に

息子に大森の喜楽を継がせ

二人いた弟子達が

夫々独立して

渋谷の喜楽と大井町の永楽を

出した


大森が本家と聞いて



世間て狭いなぁ~


何だか知らないが感動した覚えが有る

親近感が湧き更に通う事になったが

喜楽も後継者問題で

今の老齢な大将と女将が

隠居したら

大森の喜楽も閉めると言う

だから来年も

出来る限り喜楽に通いたいと思っている


今日の事だが

我が屋敷の大掃除も

午前中には終わり

昼飯を喰いに喜楽へ


本来ネタ的には

街中華御三家

拉麺、炒飯、餃子

を頼みたかったが



情けない話し

懐に二千円弱しかなく

御三家を頼むと

懐の中が

スッテンテンになり

只でさえ外は寒いのに

元々寒い懐が

更に寒くなるので

我慢して

ラーメンと炒飯だけにした

残念な事に

喜楽は拉麺半炒飯セットが無いので

単品の注文になる

もし

拉麺半炒飯セットが有れば

余裕で餃子も頼めたのだが…





炒飯のスープ

たまに

お湯に醤油だけ入れた様な

味も素っ気も無い

炒飯スープを出す店も有るが

喜楽の炒飯スープは

昔ながらの

鶏ガラの出汁の効いたスープで

美味い

ガキの頃

レンゲに炒飯を掬って

炒飯スープに浸して

食べるのが好きだった


炒飯

パラパラとしっとりの 

間位の炒め具合だが

ちょっと胡椒が効いていて

美味い



俺が個人的に

美味いと思う拉麺の五本指に入る

喜楽の拉麺

もやしと焦がしネギの醤油のスープは

喜楽系統安定の味

今では食べる度に

ガキの頃の懐かしい思い出の味が蘇る

大将と女将には

身体に気お付けて

一日でも長くやって行って欲しい

街中華だ

と言う事で

今年最期の街中華納は

大森の喜楽で納めた



今年最期の…日本蕎麦納は

大晦日の年越し蕎麦で

手繰るとして…



あとは

歳神様をお迎えする為に

今日

家の中を大掃除をしたが


我が家は

起きて半畳寝て一畳

の小さなヤサ

小一時間で

ピカピカの一年生になった?


今年を顧みて

今年も色んな食べもんを食べたし

適当に遊んで暮らせので

良い一年だった気がする?!



と言う事で

新しい歳を迎えるのに

準備万端にしたので


この記事を以て

拙ブログの

ブログ納とさせて頂きます


他人様が読んでも

どうでも良いフザけた内容の

ブログですが

今年一年間

呆れずに

お付き合い下さり

誠に有り難う御座いました

  
今年最期の

漢の子守唄は…



来年迄

暫しの別れで

俺に

逢えない

寂しさから
 

このブログを読みながら

涙が止まらない

全国の女達に

この曲を贈ります




「フォー・ユア・ラブ」


唄 柳ジョージ


作詞 トシ・スミカワ

作曲 鈴木キサブロー


遠く見知らぬ街で お前を想う黄昏に 

雨がまた降り始め 空は流れてゆく 


きっと通り雨だけど 心も濡らしてゆく 

報われぬ愛を俺にそそいだ 

お前の涙のように


 Baby泣かないで こんな俺のために

 Baby泣かないで 笑顔を見せてくれ



 夜を幾つ越えても 胸の痛みは消えず 

お前がここに居てくれたなら

 それだけを想いながら・・・ 


Baby泣かないで こんな俺のために 

Baby泣かないで 笑顔を見せてくれ 

Baby淋しさが 俺に教えてくれた

 Babyお前だけが 俺のすべてさ








Baby泣かないで

こんな俺の為に…

ってことで…

泣き過ぎて

涙も枯れた事でしょうから

本年最期の御挨拶を致したいと

思います


来年も

皆様方の

御多幸と御健勝を

御祈念致しまして

祝い関東三本締め

今年を締めたいと

思いますので

夫々勝手に

三本締めして

一年を締めて下さい


それでは

良いお歳を!

又来年お逢いいたしましょう!






(全国に約十万人いる俺のファン倶楽部の会員の皆様には、大晦日に改めて御挨拶の限定記事を書きますので、気を遣ってのメッセージでの御挨拶返しは御無用願います)