むらくもを
はらう風の香
月あかり
天鵞絨の空
華やげにけり
2026.8.3.
風華詠
八月になりました。
旧暦でいう七夕は、今の八月十五日ころになります。
新暦の七夕はまだ梅雨明け前のことが多く、その時期の夜空に天川を仰いだ記憶はほとんどありません。
でも八月半ばなら織姫と彦星は新暦より逢える確率は高かったんだろうと思います。
あかりさんと私は七夕の夜空の鵲の橋のような鉄路一本で結ばれています。近くはないけれど、逢いたくなったらいつでも列車に乗れば一本で逢いに行けます。織姫とは違って年に一度の限りではありません。私はいつでもあかりさんのひざ元にすがるような気持ちで夜行列車に乗りさえすればいいのです。あかりさんはいつでも待っていてくれるのです。
今日の歌は私の名前二文字で、あかりさんを包んでみました。
今年は旧暦の七夕頃に、私たちは織姫と彦星になるのかもしれません。
ここまで風華書く。

ここからは、あかりが書いています。
幾すじの線路が
二人を繋ぐとも
想いがなければ
逢うこともなく
空行く鵲(かささぎ)
想いを伝えて。
2026.7.7 あかり
七夕伝説で天の川に二人のために架ける鵲の橋。
鵲は実際に九州にいるのだとか。その美しい姿に
感嘆して、七夕の頃、この歌と鵲の写真を
風華さんにお届けしました。
(写真は引用させていただいたものです。)
今日、風華さんが書いてくださったこの記事に、
この歌を一緒にしておいてあげたくて、書き足すことをご了解いただきました。
思えば、あかりが想いを込めて初めてのページに「蓮花あかり」の歌をおいたことの意味に、風華さんは気づいてくれていたのかもしれません。
そして、風華さんが書いてくださった最初のページにあかりを包みこむ歌を残してくださったことを
とても幸せなことと思います。
風華さん。ありがとう。