にっぽん丸4日目 | 18トリソミーの子供を育てる

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この日は昼に下関に着岸。

 

妻が角島に行きたいとのことで角島に行けないか乗船前に考えた。下関から角島は遠い。にっぽん丸手配の角島観光の無料バスツアーがあるけど娘にバスは無理。福祉レンタカーを考えたけど岸壁から3キロほど離れた場所に会社があって着岸時間約5時間で一般道往復約150キロの運転とレンタカーの手続きを考えると余裕が無さすぎ。角島は車での旅行圏内なので改めて行くことにして今回の下関は海響館をメインについてから考えようとなった。


やはり朝の目覚めは良く、島に囲まれた中を船は行くので妻の調子も良かった。シャワーを浴びて娘の注入を片付けて皆で朝食に行く。

 

春日に行って良かったと妻に伝え本日も春日で朝食にする。パンケーキの日。春日2回目の朝食で余裕が出たので前日取りに行かなかったサラダを見に行く。瑞穂のバイキングと違って一人前ずつきれいに盛り付けてあった。野菜ジュースも取り着席。サラダとスープを食べながらオムレツとパンケーキを待つ。

 

今日のオムレツには殻が入ってなかった。パンケーキには生クリームがついてて可も不可もなくおいしいパンケーキ。パンケーキを食べ終わったあとに妻がテーブルにバターやジャムやメープルシロップなど置いてあるのに気が付く。翌日はフレンチトーストにメープルシロップで決定。

 

朝食のあとは日課のリドテラス。生ビールとショコリキサーと朝食が少なかったのでハンバーガー1個。景色を撮りたいけど霞んでいるので飲んで食ってしながら着岸後の予定を打ち合わせ。雨が止んだら海響館に行ってその後はアフタヌーンティーをすることに。帰り際に本日のパンのクロワッサンとあんパンを見つけ持ち帰る。

 

船の中の探索もあらかたすみちょっと疲れもあるのでおとなしく部屋で休憩。オレは元気なので大浴場で朝風呂。

 

1階の部屋から3階の大浴場まで階段を使って感覚的に100メートル歩くくらい。階が違うし船内図で見ると遠そうに感じるけど移動は全く負担にならなかった。だから日に何度も行くことができた。

 

混む時間帯を避けテレビで混雑具合を見て大浴場に行くのでいつも人は少なくゆっくりできた。多くても6人ほどだった。日中に大浴場に行くと海を見ながらのお風呂になるので気持ち良い。浴室から出られるデッキの休憩所があれば海風にも当たれてさらに気持ち良さそうだけど。新しいにっぽん丸にはそんな休憩所が設置されること期待したい。

 

お風呂のあとは昼食に備える。昼食のメニューは瑞穂の山口のどこかの名物瓦そばと春日の門司名物焼きカレー。どっちも食いたい、選べない、ということで家族では瑞穂にそばを食べに行ってそのあと一人で春日に焼きカレーを食べに行くことにする。

 

部屋から着岸作業と1階が出入り口になるので混雑を避けるため出かける人が船から出ていくのを見届け、人が少なくなってからゆっくり昼食に向かう。

 

瑞穂の瓦そば風なのでさすがに瓦では出てこない。器に焼いたそばが盛ってありそれをつゆにつけて食う。そばは好き麺が好き、なのであっという間に完食。瑞穂のもうまいが本場のちゃんとしたのはもっとうまそう。山口食べたいものリストに岩国の山賊焼きに加え瓦そばが加わった。

 

瑞穂で昼食が終わったあとオレにはまだやることがあるので家族と別れ一人春日に向かう。門司名物の焼きカレー、中身はゆで卵とチーズが入っていた。見た目通り、想像通りの味。小さいけれど味がしっかりしているのでお腹いっぱい。

 

本日もアフタヌーンティーに行くし瑞穂と春日をはしごしたのでリドテラスは休み。外出する人がまだいるので部屋でゆっくりと待つ。雨は上がり青空も見えてきた。

 

人通りがなくなったのでよし行こう、と服を着て外出。外に出ると暑くてカメラのレンズが曇って撮影できず。スマホで撮影しつつ海響館まで歩く。目の前には関門橋、対岸には門司の街が見える。

 

海響館では入り口から長い長いスロープ(オレは体重も力もあるけど途中で後悔したので車椅子で昇るのはおすすめしない)を昇ると大きな水槽が見えてくる。娘はビックリしたように水槽を見ている。何回か水族館には行っているけど今までで一番反応が良かった。

 

 

 

 

クジラの標本と

 

海響館はほどよい広さで1時間程度で見て回るのに最適だった。珍しいところではピラルクが泳いでいたりシーラカンスの標本があったり、時間が合えばイルカやペンギンのショーもある。

 

船に帰る前にも撮影

 

船に帰ってからアフタヌーンティーで一休み。ロールケーキとクッキーみたいななんか。

 

暑い中いっぱい歩くと汗もかく。アフタヌーンティーだけでは十分な水分補給にならず夕食前にリドテラスでショコリキサーと生ビールを飲む。そして窓から晴れた関門橋と門司の街を眺める。

 

それから部屋に帰りディナーの準備。ドレスコードはカジュアル。にっぽん丸最後のディナーは生ハムから始まって今までの夕食で一番華やかで豪華だった。最後まで大満足。

 

ディナー後はリドテラスでいつもの。出港作業を眺める。

 

 

一人で外に出て関門橋を撮影。関門海峡を越えると瀬戸内海で神戸まですぐそこ。楽しいクルーズももうすぐ終わり。

 

 

 

日が沈み気持ち良かったので娘もデッキに出て一緒に海を見た。

 

 

夜のイベントは和楽器の風糸打音という人たちで和の心地よい音色でにっぽん丸最後の夜を過ごした。

 

その後はいつも通り娘のシャワー、就寝注入準備、洗濯しながら大浴場で汗をながし、2階瑞穂で夜食にお茶漬けと最中と水饅頭と果物をいただく。あとは家まで荷物を送るのに翌日9時半までに部屋の前に置いておく必要があるので撤収準備。

 

あっという間に4日過ぎた。