コロナ病棟に入院してみた | 18トリソミーの子供を育てる

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自宅療養2日目早朝。

 

一番恐れていたことが起きた。娘が6時過ぎよりしんどそうになり熱が38度越えたと妻に起こされた。

 

娘はコロナに対しハイリスクなのですぐにかかりつけ病院に電話する。今日の人は話が速く、オレが20日にコロナ陽性になり娘も発熱したのでコロナ陽性の疑いが強い、人工呼吸機使用と伝えるとすぐに詳しい状態を聞かせてくださいとのことで妻と電話交代。オレは軽症だから問題なく動けるけどさすがに病院には連れていけれんし救急車呼ぶか訪看呼ぶか考えていたらオレが運転して構わないとのこと、でも病院には入ったらダメ。まあ妻も喉が痛いと言ってるのでこの時点で全員陽性だろうから気にしてもしょうがないと隔離された自室から出て準備する。

 

8時過ぎ病院着しすぐに検査。オレは車で待機。しばらくすると妻が帰ってきて一緒に待つ。また妻が呼ばれて行くと娘はやはり陽性、妻は予想外の陰性。娘はそのままコロナ病棟に入院となりオレは病院に入ったらダメと言われているので妻が付き添い。

 

一人家に帰って飯を食いこれから一人でしばらく何しようかと考えて、取り合えず着たままだった服やら布団のシーツを洗濯。

 

そのうち妻から、お父さんが陽性ならお父さんを入院させて付き添いしたらいいんじゃない、と看護師に言われた電話があった。病院が入ったらダメと言ったから本当に大丈夫なのか妻に確認してもらい、オレは職場にコロナ病棟に入っても27日療養終了でいいのか確認した。どっちもokがでたのでオレもコロナ病棟に入院。

 

寒いししばらく不自由なので取り合えず昼風呂して荷物の準備して16時過ぎに出発。病院着後は検温も検査もなくコロナ病棟一直線。

 

テレビで見るあの閉鎖空間に入るのかと覚悟していったけど思ってたより圧迫感はなく案外普通の病棟。ビニールで部屋の目張りもしてなく看護師もそんなに重装備じゃない。そうは言っても病室に入ったらシャワー以外病室から出たらダメとのこと。

 

記憶にあるかぎりオレは入院したことがないので初入院。最初に、褥瘡はないですかとお尻見られた。オレに対しては特に治療はないけどしんどくなったら対応するらしい。

 

心配だった娘の状態は発熱と痰と鼻水でまだ肺炎の所見はないとのこと。見た感じ何年か前に気管支炎で入院したときと同程度。治療は対処療法で発熱すれば解熱剤を使うとのこと。

 

オレが落ち着いたら娘の気管と鼻と口を吸引を徹底的にして、口を磨いたら痰は結構落ち着いた。酸素2リットル使っているけど血中酸素飽和度が90切るくらいと低くどうしようかなと考えていたら主治医が来た。先生と話をして、呼吸器の副設定は体調不良時用に陽圧を高めにしてあるから試してみませんかと伝え試してみると血中酸素飽和度は95前後まで上がった。

 

あとは浣腸してお腹スッキリさせれば楽になるはずと浣腸をした。そしたら唇が震えだし脈が180近くまで上がった。しんどくてお腹に力が入れられないのかとマッサージをしてもあんまり出ないようなのですぐに綿棒刺激する。いつもは水様便に近い軟便なのに今日は普通便。普通便を見たのは数ヵ月ぶりどころじゃなくずっと前のような気がする。おそらくしんどいのにいつもより負荷がかかる状態だったので心臓に負担がいったんだと思う。明日は先生に便の状態を伝え水分増やすように話するつもり。

 

現在のところコロナでどうと言うより気管支炎とか風邪に近い。ただ熱が高く21時半は40度越えていたので本日2回目の座薬。座薬前は脈が140近かったけど今は120越えないくらい。ただ安心はできないのでしっかりみていきたい。看護師も小児病棟ほどは見回りに来ないのでやっぱり忙しいんだろう。

 

オレは丸2日たって喉がちょっとイガイガするけど夕方の検温で36.8だったしもう大丈夫かな。