福祉車両の考察 制度と妄想 | 18トリソミーの子供を育てる

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福祉車両を購入するときに利用できる制度はイロイロあるけど簡単にできてオレに関係があること。

 

・新車か中古車にかかわらず福祉車両は購入時に消費税非課税になる

「福祉車両」には定義があるけど我が家に必要な車に当てはめると車椅子を車両に載せる装置があること、またはシートが車外に出てくる装置があることのどちらか。

 

新車で考えるとスロープ車で大型バギーが載せられるであろう車両とその車両価格はエブリィで170万ほど、エブリィワゴンで200万ほど、NV200バネットで250万ほど、ステップワゴンやノアなどで350万ほど、他は調べていない。装備が貧弱な車ならさらにオプションが必要になると思うけど、オプションを含め消費税が非課税になる。一番安いエブリィでもオプションを20万くらい付けたら190万になり、さらに消費税が非課税でなければ19万円の消費税がかかり209万円になる。中型ミニバンなら350万にオプションを20万で370万に消費税37万の407万が福祉車両であれば370万で収まる。まあでもエブリィワゴンでもベース車両からの改造費で50万近く上乗せされているので同じ車でも実際はお得であるわけではない。

 

中古車は福祉車両であることで割安になる場合が多く、さらに消費税非課税になるのでお得になることが多いと思う。

 

・生活福祉資金貸付制度が使えるかも

管轄は地方自治体の社会福祉協議会みたいだけど簡単に言えば福祉車両を購入する資金を貸してくれる制度。こちらの自治体では上限250万で連帯保証人がいれば無利子、連帯保証人がいない場合は年利1.5%となっている。

 

ただ金を借りることになるのでイロイロ調べられるようで、他で都合がつきそうな人はそちらを優先しますともなっているので我が家はおそらく利用できないかも。我が家のお金の流れを掴んでいるメインの銀行が何の数字を見てどう判断したのか分からないけど「金を借りませんか」と電話してくるくらいなので余力があると判断されそう。でもその銀行のマイカーローンは年利2.5%なのでもし生活福祉資金貸付制度が使えるならそっちの方が断然助かる。とりあえず社協に相談だけはしてみようと思う。

 

 

 

以下妄想

 

軽ワゴンに200万近い金を出すなら金はないけどもう少し頑張ってどうせならキャンピングカーが欲しいな。電源と水道とベッドがあれば遠出も楽で助かる。軽のキャンピングカーは小さすぎて娘のケアが難しいし、次に大きいのは1600㏄のNV200バネットか1500㏄のライトエースやタウンエースがベースか。大きいと普段使いに疲れるからトイレはなくていいからなるべく背が低くて小さいのがいいな、となるとDテントムシかリゾートデュオバンビーノプラスがある。中型ミニバンより幅が15㎝ほど広くて車高が20㎝ほど高いけど車長は同じくらいだし幅と高ささえ気を付ければ普段使いでも問題なさそう。

 

300万円台で買えるキャンピングカーで調べたけどお値段は...Dテントムシが税別400万9千円から、リゾートデュオバンビーノプラスが377万2千円からやんけ、ネットの見出しに騙された。税金と諸費用入れたらトンデモナイ価格になる。消費税だけで40万近いやんけ。

 

でもキャンピングカーって、もしかして車椅子収納用クレーンを付けただけでも福祉車両になって消費税は非課税になるんかな?クレーンは20万くらいであるし、キャンピングカー作るくらいの技術があるなら設置もしてもらえそう。買えんけどもし買うならレカロシートやFFヒーターやウィンドクーラーや大型バッテリーや大型ソーラーパネルが欲しいしバックカメラにモニターもいる。他にもイロイロ欲しいけど福祉車両になったらオプションにもやっぱり消費税がかからんようになるんかな?

 

金はないけど購入する勇気が出たら聞いてみよう。