はははは。
本編に入る前だけで、4つめである。
長いよな(苦笑)
でも、
このプロセスをきっちり話さないと俺が受けた感動を伝えきることができない。
青木宏之先生という方は本当に天才で、
今では日本を代表する書の大家であり、
世界に支部を置く新体道、天真会の総帥であり、
そして、今では茶目っ気たっぷりに、自らをボディアーティストと言う人だ。
そして、文章もうまい。詩も書く。
天は二物を与えない、というのは絶対に嘘だ(笑)
だって、そういういくつもの才能がある人が実際にこの世に存在するのだから。。
その、天才・青木宏之先生が書いた、滝行の詩がこれだ。
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[命の祈り]
※注釈 / 天、地、人、滝、で命の祈りは構成されています
[天への祈り]
今日この滝行を させていただける 幸せを
心より 感謝いたします
この滝行をとおして
本当の自分に 出会うことが できますように
心身ともに 洗い磨かれ
世の中に 更によい奉仕が できますように
天を敬い 人々を愛し
生きていて 本当によかったと いえるような
人生が送れますように
[地への祈り]
滝場の自然は
太古よりここに 築かれて いたものです
自然の恵みに 感謝し
一木一草にいたるまで 大切にいたします
[人への祈り]
このような ふつつかな私とも
今日まで温かく おつきあい 下さいまして
ありがとうございます
みなさまは 私を育てるために
天より遣わされた お使いです
心より敬い 幸せを お祈りいたします
そして
すぺての人々の上に
真の平和が 訪れますように
[滝への祈り]
どうかこの身を
お受けとめ くださいますように
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この詩を読んだ時、ボクはぐっと来たよ。
正直言うと、うまい詩ではないと、ボクは思う(苦笑)
師匠にはたいへん失礼なことだが。。。。
けれども、すうっと入った。
何もひっかかるものなく、心のスミにまで入ってきたのだった。
これが大切なんだろうな。
なんのてらいもない。
純粋で誰でもが判りやすいメッセージ。
それをあえて青木先生は意図してつくられたのだと思う。
その辺りが、青木宏之という人物がカンも含めて天才中の天才だという
ことなのだと思う。
ちなみに。
この詩が流れるビデオを拝見する奇異を今回の合宿で得たのだが、
涙が出たよ。
あまりにも、その気持ちに同調したから。。。。