ベンジャミン・バトンを観て感じたことの続きです。
デビッド・フィンチャーは、本当に素晴らしい監督だと思います。
「セブン」も「ファイト・クラブ」 も本当に凄い映画でしたね。
ちなみに、エイリアン3も、フィンチャーが監督です。
ボクがこの映画を観て感じたのは、
一瞬の交差であっても、
真実に出会うこと。
そして、
自分が何ものなのかを
理解すること。
実は、自分がいったい何ものなのか?
って、判っているようで判らないものなんです。
ボクは、それを今、いろいろと痛感しています。
自分を発見する。
そういうメッセージも含まれていると感じました。
一番感慨が深かったのは、どんなに年老いても若返っていってすれ違っても
自分が愛する人を、
真剣に愛しぬき、
愛おしく、
大切に想い続ける
ということ。
そのことが、ボクは実感と共に感動しました。
実に、静かな感動です。
自分もそういう愛を生涯かけてでも全うしようと想います。。。