一度に３つ記事をアップしたので、
その１から順番に読んでね。
セッションでは初発も再発も含めて
「予防」に重点が置かれていること、
再発に関しては、
「症状がないのに積極的に検査をしすぎるのは良くない」
こともお話がありました。
この辺は、患者としては頭で理解できても
気持ちがついていきにくいところですね。
セミナー参加前は「嫌な話もあるかもなー」なんて
ちょっと怖い気持ちもあったのですが、
今回は新しい薬の話が中心で、
希望が持てる内容でした。
Her2に特化したセミナーでしたので、
分子標的薬の話が中心でしたが、
ホルモン剤やその他の薬、治療法なども
日々研究開発されているんだろうなと思います。
セミナーが終わった後、
参加者でいくつかグループを作り
ディスカッションをしたのですが、
これから手術の方、抗がん剤中の方、
すでに治療が終わっている方など病歴は様々。
ここでの時間がもっとたくさんあるか
グループの人数を少なくすると
もっと皆さんのお話が聞けたのになあ、と残念でした。
特にこれから手術や抗がん剤になる方は
不安もとても大きく、何か参考になる事を
聞きたかったのだと思います。
また、仕事のこと、子供のことなど
やはり皆さんそれぞれに抱えている悩みは
大きなものがあるんだなあと実感。
私とpomeさんは関節痛の話で盛り上がりましたが
他にはあまりいらっしゃらなかったようで、
これは、もしや、歳のせいなのか？
まあ、私たちの症状、あまりにもピッタリ同じなので
タキサン系の抗がん剤のせいにしておきます。
その後、会場を出てから新橋まで歩き
（タクシーの運転手さんが「近いよ」って
乗せてくれなかったんだよん）
駅前のカフェで、pomeさんと１時間ほどおしゃべり。
年齢も、癌のタイプも非常に近いので
とってもお話しやすくて楽しかったです。
ほとんど私ばっかりしゃべってしまっていたかも！
長い時間お付き合いいただいてありがとうございました。