Windows 8.1で復活したスタートボタンは期待外れ？

TechCrunchより
http://jp.techcrunch.com/2013/06/27/20130626windows-8-1s-start-button-isnt-a-start-button/

MicrosoftはWindows 8発表から約1年でWindows 8.1を発表しました。

これでまでの数年後とのメジャーアップデートから1年から1年半という短い期間で、
メジャーアップデート出すという戦略に変更する事を明言したのを実行した事になります。

Windows 8でWindows 95から続いていたスタートボタンを廃止して、
タッチパネル操作を意識したユーザーインターフェイスへシフトしました。

このユーザーインターフェイスの変更は既存ユーザーから一番不評を買い、
Windows 8上にスタートボタンを再現するソフトウェアが人気を得るという
Microsoftの意図とは全く逆の現象となりました。

それを受け、MicrosoftはWindows 8.1でスタートボタン復活を発表前からPRしていました。

晴れてWindows 8.1の発表となって復活したスタートボタンが披露されました。
しかし、復活したスタートボタンはWindows 7以前のスタートボタンとは別物であり、
アプリケーション・ランチャーではなく、Windows 8で画面右上にカーソルを移動して
スタートメニューを選択するという手間を省くショートカットボタンという役割でした。

そのため、使い勝手の面はWindows 8と大して変わらない。
これではユーザーの不満を解決できる材料になるとは思えません。

Windows 8.1はスタートボタンの復活が全てではないのは理解していますが、
私がWindows 8で感じた「これじゃない」感じはWindows 8.1でも変わらないのか？
ぜひ、自宅のiMacに入っている仮想PCにWindows 8.1を入れて試してみたい。


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