auがスマートフォンの下取りを開始へ、特にiPhoneは高価下取り

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/service/35033699/

KDDIは6月27日より機種変更時にユーザーが使用しているau携帯電話を下取りする
プログラムを開始する事を発表しました。

それに伴い、端末ごとの下取り金額も発表しています。
iPhone 4Sの16GBモデルが14,000円、32GBモデルが16,000円、64GBモデルが18,000円
で下取りを行い、Android端末は3,000円とかなりの下取り金額の差があります。

今後、下取り端末は追加され、金額は改定されると思いますが、
iPhoneの下取り金額が高いのはAppleブランドという存在がリセールバリューを
高めているからでしょう。

下取りにはいくつかの条件があります。
一つ目は故障無く正常に動作する事、二つ目は新規契約やMNPが伴う契約は対象外である事です。
そのため、auは既存ユーザーに対する販促である事が目的なのがわかります。

ただ、iPhone以外のユーザーにとって、この下取り金額はメリットが少なく、
auからMNPで他社へ移ったほうが料金的なメリットが高く、最近のネットワーク障害に
不満を持っているユーザーを引き止めるような訴求力はないかもしれません。

そして、ライバルのソフトバンクもスマートフォンの下取りを行っており、
新しいiPhoneが登場した時にauとソフトバンクの下取り競争が出てくるかもしれませんね。



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