3つの問題にごまかしながらOS X Lionをインストール
前回、「Lionリリース間近だが、アップデートを少し見送ろうかと考えています」という
記事を書き、沢山のコメントを頂きました。
7月20日にMac App StoreからLionのダウンロードをしながら、
頂いたコメントを読み、「Lionを少しでも早く使いたい」という欲求を満たす為に、
どうにかして、Lionを使う事ができないかと案を練っていました。
その時に気になったのが、shureさんのコメントです。
「質問なのですが、USBメモリにSnowLeopardの起動ディスクを作って、
そこでPhotoshopを起動するということは出来ないでしょうか？」
そう、別の媒体にSnow LeopardをインストールしてLionと切り替えれば良いと思った訳です。
そこで過去に購入したAppleのLuckyBagについていたポータブル型の外付HDDにSnow Leopard
を入れようと考えて、インストールを始めた最中にある事に気づきました。
私の心の声「クリーンインストールしたらアプリの設定とか面倒じゃね？」
そう、クリーンインストールしたSnow Leopardを今の環境にするには、
アプリのインストール・設定に時間がかかりますし、全てを思い出すのも面倒だと思い、
計画を変更して、今動いているSnow Leopardをそのまま別ドライブに復元する事にしました。
今動いているSnow Leopardは1TBのHDDでMacのディスクユーティリティで
別のドライブに復元するには1TB以上の容量を持ったパーティションが必要ですが、
そんな空きがあるドライブを持ってないため、パーツショップで2TBのHDDを購入してきました。
購入価格は2TBのHDDで5950円とHDDの値下がりは凄いです・・・。
ディスクユーティリティの復元は簡単で、ソースにコピー元のパーティションを指定し、
復元先に新しく購入したHDDで作った1TBサイズのパーティションを指定して「復元」ボタン
を押すだけですが、コピー元のパーティションはMacが動いている場所なのでMacが起動している
状態は避けたほうが良いです。
そのため、DVDでMacのインストーラを起動し、インストーラに付属しているディスクユーティリティ
から復元しました。所要時間は6時間かかりました。
長い復元が終了したら、Optionキーを押しながらMacの電源を入れて、
起動ドライブ先を復元先のドライブに指定してSnow Leopardがちゃんと起動するかを確認し、
不要なファイルを削除してSnow Leopardを終了。
不要な削除したファイルを削除した結果、1TBのパーティションで実際に必要な容量は
200GB程度だったので、コピー元のSnow Leopardを起動してディスクユーティリティを起動し、
復元先の1TBのパーティションを250GBにサイズダウンしました。（所要時間3時間）
これでLionのインストールを失敗しても直ぐにいつものSnow Leopardに戻れますし、
Lionのインストールが成功し、このまま使い続けた時にPhotoShop CSを使いたくなったら、
復元先のパーティションからSnow Leopardを起動すれば使う事ができます。
いきなり、Lionをインストールした結果ですが無事完了しました。
Lionで懸念だった3つの事項は、RosettaがないためにPhotoShop CSの起動は予想通り無理でした。
しかし、不安だったNTFSの書き込みをサポートする「Paragon NTFS for Mac 8」が
そのまま利用できたのは嬉しい誤算でした。
BootCampにあるWindows XPの起動は問題なしでしたが、今後新規インストールができないため、
上に書いたディスクユーティリティの復元を暇な時に実施する予定です。
Lion発売前に心配した結果よりも良い結果になったので非常に満足しています。
ただ、PhotoShop CSはいずれ解決しなければいけません。
今回はPhotoShop CSの環境を延命しただけで、今使っているiMacを買い替えた時には、
今回復元したパーティションからSnow Leopardを起動できないのでPhotoShop CSは使えません。
まだ買い替えるまで時間はあるでしょうから、ゆっくり代わりを見つける事にします。
今はLionの新しいUIを楽しむ事にしましょう！
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記事を書き、沢山のコメントを頂きました。
7月20日にMac App StoreからLionのダウンロードをしながら、
頂いたコメントを読み、「Lionを少しでも早く使いたい」という欲求を満たす為に、
どうにかして、Lionを使う事ができないかと案を練っていました。
その時に気になったのが、shureさんのコメントです。
「質問なのですが、USBメモリにSnowLeopardの起動ディスクを作って、
そこでPhotoshopを起動するということは出来ないでしょうか？」
そう、別の媒体にSnow LeopardをインストールしてLionと切り替えれば良いと思った訳です。
そこで過去に購入したAppleのLuckyBagについていたポータブル型の外付HDDにSnow Leopard
を入れようと考えて、インストールを始めた最中にある事に気づきました。
私の心の声「クリーンインストールしたらアプリの設定とか面倒じゃね？」
そう、クリーンインストールしたSnow Leopardを今の環境にするには、
アプリのインストール・設定に時間がかかりますし、全てを思い出すのも面倒だと思い、
計画を変更して、今動いているSnow Leopardをそのまま別ドライブに復元する事にしました。
今動いているSnow Leopardは1TBのHDDでMacのディスクユーティリティで
別のドライブに復元するには1TB以上の容量を持ったパーティションが必要ですが、
そんな空きがあるドライブを持ってないため、パーツショップで2TBのHDDを購入してきました。
購入価格は2TBのHDDで5950円とHDDの値下がりは凄いです・・・。
ディスクユーティリティの復元は簡単で、ソースにコピー元のパーティションを指定し、
復元先に新しく購入したHDDで作った1TBサイズのパーティションを指定して「復元」ボタン
を押すだけですが、コピー元のパーティションはMacが動いている場所なのでMacが起動している
状態は避けたほうが良いです。
そのため、DVDでMacのインストーラを起動し、インストーラに付属しているディスクユーティリティ
から復元しました。所要時間は6時間かかりました。
長い復元が終了したら、Optionキーを押しながらMacの電源を入れて、
起動ドライブ先を復元先のドライブに指定してSnow Leopardがちゃんと起動するかを確認し、
不要なファイルを削除してSnow Leopardを終了。
不要な削除したファイルを削除した結果、1TBのパーティションで実際に必要な容量は
200GB程度だったので、コピー元のSnow Leopardを起動してディスクユーティリティを起動し、
復元先の1TBのパーティションを250GBにサイズダウンしました。（所要時間3時間）
これでLionのインストールを失敗しても直ぐにいつものSnow Leopardに戻れますし、
Lionのインストールが成功し、このまま使い続けた時にPhotoShop CSを使いたくなったら、
復元先のパーティションからSnow Leopardを起動すれば使う事ができます。
いきなり、Lionをインストールした結果ですが無事完了しました。
Lionで懸念だった3つの事項は、RosettaがないためにPhotoShop CSの起動は予想通り無理でした。
しかし、不安だったNTFSの書き込みをサポートする「Paragon NTFS for Mac 8」が
そのまま利用できたのは嬉しい誤算でした。
BootCampにあるWindows XPの起動は問題なしでしたが、今後新規インストールができないため、
上に書いたディスクユーティリティの復元を暇な時に実施する予定です。
Lion発売前に心配した結果よりも良い結果になったので非常に満足しています。
ただ、PhotoShop CSはいずれ解決しなければいけません。
今回はPhotoShop CSの環境を延命しただけで、今使っているiMacを買い替えた時には、
今回復元したパーティションからSnow Leopardを起動できないのでPhotoShop CSは使えません。
まだ買い替えるまで時間はあるでしょうから、ゆっくり代わりを見つける事にします。
今はLionの新しいUIを楽しむ事にしましょう！
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